人気の韓国漫画「捨てられた皇妃」の67話68話69話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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捨てられた皇妃|前話までの内容
久しぶりに会ったアリスティアが、素直に笑顔を見せるようになっていることに驚くアレンディス。
父ケイルアンは、そんなアレンディスを警戒し、娘から遠ざけようとします。
ジェレミアの命日に合わせて、ルブリスは予定を早めて帰還しました。
ルブリスの思いをよそに、アリスティアには母の記憶がありません。
明日を命日にひかえ、夜中に母の絵に話しかける父の姿を見たアリスティア。
家を継ぎたいという娘を心配している様子です。
捨てられた皇妃|67話のネタバレ
モニーク一族に流れる血を「呪い」と表現する父。
諸刃の剣である皇室とのつながりを、嫌悪しているようです。
そして、娘には皇室に左右されず、自由な人生を送ってほしいとつぶやき、部屋を出ていきました。
明日が母の命日であることに気づき、アリスティアは父が飾ったサザンカの花を見つめます。
5つの時に母を亡くしたけれど、覚えているのは泣き続けたことのみ。
それを不自然に思っていると、転生前に母について何かを聞かれたことが、ふと頭をよぎります。
しかし、うまく思い出すことはできませんでした。
翌日になり、今日が母の命日だと知ってしまった今、父の気持ちを考えると仕事にも集中できません。
それに気づいたラス公爵は、外を歩いてくるよう言ってくれました。
転生前、悩みがあるといつも歩いていた庭園。
するとそこに、サザンカをもったルブリスが現れます。
挨拶をしつつも、ぎこちない2人。
そして突然「悪夢」について聞かれてしまうのでした。
捨てられた皇妃|68話のネタバレ
とまどうアリスティア。
辛い記憶のことを「悪夢」というなら、父とアレンディスにしか話していないので、ルブリスは知らないはずです。
思考停止状態の様子を見て、ルブリスは忘れてくれと言いました。
この場を動きたい2人ですが、きっかけがつかめません。
その時、やって来たメイドの一言で、ルブリスが母を知っていて、サザンカを毎年部屋に飾っていることが分かりました。
そして、アリスティアが命日を知らずにいたことにも、気づいていたのです。
なんだか今日のルブリスは、いつもとは違うように見えます。
その時、雪が降りだし、2人は歩くことにしました。
陛下の庭園だというのに、荒れている様子です。
ある大きな木の前にたどり着くと、ルブリスはこの木に咲く花について、話してくれました。
そして、君は母親によく似ていると言ったのです。
家に帰り、リーグ卿に母のことをたずねたアリスティアは、意外な事実を知りました。
捨てられた皇妃|69話のネタバレ
リーグ卿から、母を看取ったのは、ルブリスだということを聞き、驚くアリスティア。
それほど近いつながりがあったとは・・・。
しかし、なぜルブリスが母の最期を見届けたのだろうと疑問が残ります。
そしてリーグ卿は、髪の色をのぞけば、侯爵夫人とは生き写しだと告げるのでした。
一方カルセインは、朝早くから1人で剣術の稽古をしています。
そこへ兄がやって来て、アリスティアが家を継ぐために、第1騎士団で補佐官をしていることを教えてくれました。
いっそうやる気を出すカルセイン。
そして年の暮れになり、皇宮は人事異動でせわしない様子。
特に今年は若い人材が豊富のようです。
行政府には、最年少でアレンディスが入ったと知り、喜ぶアリスティア。
するとそこへ、ラス公爵と共にカルセインがやってきました。
カルセインは、アリスティアに気づくと、強引に手を引いて連れ出してしまいます。
その様子にラス公爵は、軽率な行動をさせないようにしなければと眉をひそめるのでした。
感想と次回予想
今回のルブリスとアリスティアは、ギスギス感がなく、とても良い雰囲気でしたね。
2人の間には、母ジェレミアの死に関して、しこりがあるようです。
アリスティアは忘れてしまっていますが、その誤解がとけたとき、2人の距離はまた近づくのでしょう。
さて次回以降、自分の気持ちに気づいたカルセインが、アリスティアに対してストレートに思いをぶつけていきそうですね。
男らしい彼の行動が、周りの人々に刺激を与えそうで楽しみです!
まとめ
「捨てられた皇妃」67話68話69話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
母の命日をめぐって、ルブリスとの関係に少し変化が見えてきました。
少なくともルブリスは、アリスティアを誤解していたことに気付いたようです。
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