人気の韓国漫画「異世界の皇妃」の54話55話56話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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目次
異世界の皇妃|53話までのお話
コロネル王子が叫んでいる声が聞こえ何事かと扉を開けると、亡くなっているクセニア先皇妃を抱き抱えた彼がこちらを睨みつけていました。
彼女は帝国の処罰に憤慨し命を絶ってしまったが、この責任をどう取るつもりだと問いただされたのです。
話は数時間前にさかのぼります。
コロネル王子は最後の手段としてクセニア先皇妃がジュノア王国のために命を絶つようナイフを渡しました。
彼女は激怒しコロネル王子の頬を叩きますが、そのあと胸を一突きされ亡くなってしまったのでした。
異世界の皇妃|54話のあらすじとネタバレ
ジュノア王国はクセニア先皇妃の死が報われるようにナディア王女を皇后にするよう要求してきました。
要求が飲めないのなら、ジュノア王国の法にのっとり血には血で返すと脅迫してきます。
するとルクレティウスはたとえ戦争に発展したとしても、自分の皇后になる者はルディア王女ではないとキッパリと断ったのでした。
自分の代わりにまた誰かが犠牲になってしまいましたが、今回もリズベットの時と同じように罪悪感も同情も全く感じませんでした。
どんどん昔の自分じゃなくなっていくのが怖くてしょうがないと感じているサラを見て、皇帝はこの争いに巻き込んだ自分を恨むように微笑んだのです。
暴力的で独りよがりですが、この上なく甘い…彼らしい慰めです。
彼の優しさにこのまま何も考えず酔いしれたいと思う一方、まだ元の世界に帰りたい気持ちが残っており、皇后になる決断が出来ずにいました。
ですが状況はサラの迷いなどお構いなしに大きく変わり始めます。
まるで荒れ狂う嵐のように全てを飲み込みながら…
異世界の皇妃|55話のあらすじとネタバレ
皇帝はサラに狩猟大会に出る間、皇宮に残り守るよう言われます。
狩猟大会とは名目に過ぎず、軍事的な移動を表沙汰にしたくない場合に開かれます。
つまりルクレティウスは、ジュノアとその他の不穏分子を牽制するため、武力示威を宣言したのです。
でも逆に反皇帝派にとっては、普段皇宮内で厳重に警護されている皇帝が外に出てくるため、絶好のチャンス。
移動の隙を狙った敵の罠にかかる可能性が高くなります。
サラはここに残り皇太后を牽制する必要がありました。
必ずサラの元に帰ってくると抱きしめキスを落とし出発していきました。
サマンサが皇帝から預かったものを渡してきました。
箱の中には、皇帝代理を務めることが出来る国璽が入っていたのです。
宰相からガラシア侯爵が率いる軍隊の地域で反乱が起こり、皇帝の軍を襲撃したと報告がありました。
追い打ちをかけるように、ルクレティウスの無事は分からないと聞かされ動揺してしまいますが、どうにか気を持ち直し、皇帝から預かった国璽を使って枢密院を召集します。
異世界の皇妃|56話のあらすじとネタバレ
反乱が起こった日の午後、皇妃によって枢密院会議が開催されました。
話し合いが始まりますが、その中にいた皇太后の弟 トルカ侯爵が、自分たちがいくら議論を交わそうと決定を下す資格がある者がいないと話が進まないと発言します。
するとサラが皇帝の代行を務める資格がある国璽の指輪をはめて登場しました。
全帝国軍へ動員令および反乱軍討伐令を発するため話を進めようとしていると、またしてもトルカ侯爵が邪魔をしてきます。
皇帝の安否を心配するどころか、いなくなってしまった可能性の話ばかりです。
不安になりますが彼が自分を信じているように、自分も彼のことを信じて行動することが、今出来る唯一のことです。
サラは彼を今回の反乱に関わっている疑いがあるため拘束するよう命じました。
実際皇太后と皇女3人がいなくなっているのも確固たる証拠です。
すると部屋の外が騒がしくなってきました。
ガラシア侯爵率いる反乱軍が帝都内に侵入してきたのです。
後ろにはいなくなったはずの皇太后がおり、いよいよサラとの直接対決が始まりました。
口コミ・感想こっそり紹介と次回57話の徹底予想
国璽をサラに託すとは、ルクレティウスの相当な覚悟が伝わってきます。
しかし皇帝が出発してすぐに反乱を起こすとは、やる事が大胆ですね。
必ず生きて帰ると誓った約束は果たされるのでしょうか…
さて次回57話ですが、ついに皇太后との直接対決が始まりました。
ですが、皇后・トルカ伯爵・ガルシア伯爵の3人の敵に囲まれて絶体絶命のピンチですが、ルクレティウスが戻るまで何とか持ちこたえて欲しいです!
まとめ
「異世界の皇妃」54話55話56話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか?
ルクレティウスは戦争を起こしてまでも、サラが皇后になることを望んでいます。
彼の本気の姿勢に彼女の気持ちが、元の世界に帰りたいよりもここで生活する決意の方へ傾いているのが伝わってきます。
早くルクレティウスのことを心から信じられる日が来るといいですね。
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