今回は、『公爵家のメイドに憑依しました12話13話14話』を読んでみました。
Aloha/Jooahri先生が描くSF・ファンタジー漫画で、piccomicsに掲載されています。
転生恋愛ファンタジー作品で、愛を知らない孤独な主人公とそんな主人公を救いたい、メイドに憑依した少女が描かれています。
『公爵家のメイドに憑依しました 12話13話14話』のあらすじやネタバレなどもまとめましたので、ぜひご覧ください!
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>>「公爵家のメイドに憑依しました」全話のネタバレはこちら!
目次
公爵家のメイドに憑依しました|11話までのお話
リアンドロの最期にショックを受けながら眠った真紀は、目覚めると読んでいた小説のメイドキャラ・イベリナに憑依していました。
そして、薬浴の準備をきっかけに推しキャラであるリアンドロと接触。
初めは強く拒絶されていた真紀でしたが、それでも諦めずに向き合いながら世話を焼き、徐々にリアンドロの心を解きほぐしていきます。
その後、真紀はリアンドロの世話係として働くことに。
真紀がリアンドロと接していく中で、リアンドロの視力や傷痕が少し回復します。
さらに、真紀が仕事の休暇でいない2日間をきっかけに、リアンドロは真紀に甘えるように。
「2日間リアンドロのことを考えていた」と答える真紀に対して、リアンドロは自分も真紀のことを考えていた、と優しい笑みを浮かべながら伝えるのでした。
公爵家のメイドに憑依しました|12話のあらすじとネタバレ
リアンドロの瞳を見た真紀は、今までとは違い、青く澄んでいることに気が付きます。
自分の顔がよく見えるか、とリアンドロの頬を両手で挟みながら顔を近付ける真紀。
そんな真紀にリアンドロは顔を赤らめ、はっきりと見えると伝えながら押し返します。
リアンドロが想像以上に綺麗な瞳であることを知った真紀。
ふとリアンドロ自身にも見てもらいたいと思い、リアンドロの傍に鏡を持ってきます。
しかし、リアンドロは呪いの文字が刻まれた顔に青ざめ、俯きながら鏡を戻すように命じるのでした。
ベッドで布団に潜ってしまったリアンドロに出てくるよう声を掛けますが、反応がありません。
仕方なく部屋から出ていくことを伝えると、リアンドロは自分の顔が気持ち悪いからだと勘違いします。
リアンドロの口から出たものは、真紀も他のメイドのように離れていくんだ、と突き放す言葉。
気持ち悪くなんてない、と言い張る真紀に対して、リアンドロは思わず「嘘を吐くな!」と叫びます。
真紀は、めげずに言葉をかけながらリアンドロに近付きます。
それでも突き放すばかりのリアンドロに、真紀は泣き真似をしてみることに。
見事に慌てながら「イベリナ」と名前を呼ぶリアンドロに、真紀は泣き真似をやめてニコニコと幸せそうに微笑みます。
初めて名前を呼ばれて喜ぶ真紀に、リアンドロは気持ち悪くないことが本当であるか、そしてずっと傍にいるのかを問いかけます。
必要とされる間だけでもリアンドロの傍にいたい真紀は、「坊ちゃまがお望みなら」とほほ笑むのでした。
リアンドロがしっかりと自分の耳で聞いたその言葉を噛み締めているとは知らずに。
公爵家のメイドに憑依しました|13話のあらすじとネタバレ
ご飯を食べたリアンドロでしたが、苦しそうに吐き出してしまいます。
暫くの間平穏な日が続いていましたが、再びリアンドロの体調が悪化し始めたのです。
リアンドロは濁った瞳に戻り、熱でうなされる日々。
未来のことを知っていても何もできない真紀は、思わず泣きそうな表情になります。
そんな真紀を見て声をかけるリアンドロ。
リアンドロは、元気になったらビーチが目の前にある別荘に一緒に遊びに行かないか、と真紀を誘います。
恋人と行った方がいいのでは、と答える真紀に、リアンドロは少し不服そうに「なら行かない」と拗ねてしまいます。
そして、作り笑いを浮かべる真紀の鼻をぐいぐいと押し始めるリアンドロ。
真紀は拗ねるリアンドロの手をそっと握り、早くリアンドロの体調が良くなるようにと祈ります。
ひまわりの話題でも困ったように笑う真紀に、リアンドロは心配するなと真紀を励まします。
それでも、脳裏にリアンドロの苦しむ姿が浮かんで素直に笑えない真紀。
しかし、自分の前では笑っていいと言われた真紀は、目を見開き、休んで早く体調を治すように言うのでした。
その後の2日間、ますます体調が悪化して苦しんだリアンドロ。
真紀は何もできず、ひたすらリアンドロの手を握っていました。
そして、そのまま眠ってしまった真紀は、目覚めるとリアンドロが元気に起き上がっていることに気が付きます。
リアンドロは、青く澄んだ瞳で真紀に微笑みます。
嬉しさから涙を浮かべて、思わずリアンドロに抱き着く真紀。
リアンドロは一瞬大きく目を見開き、そっと嬉しそうに真紀を抱き締め返すのでした。
公爵家のメイドに憑依しました|14話のあらすじとネタバレ
生まれてから両親にすら抱き締められたことがないリアンドロ。
初めて愛を込めて抱き締めてくれる真紀は、今ではリアンドロにとって大切な存在になっているのでした。
その後も、真紀の膝に顔を埋めて甘えるリアンドロに、真紀は微笑みながら優しくリアンドロをぽんぽんとあやします。
暫く甘えていたリアンドロでしたが、ふと真紀を散歩に誘うのでした。
視力が回復したおかげで、一人で歩けるようになったリアンドロは久々に見る屋敷の装飾に感動します。
そんなリアンドロを見つめていた真紀ですが、真っ赤なバラに囲まれた庭園に気付きます。
ひまわりではなかったものの、綺麗なバラを見られて嬉しい真紀。
真紀は、小説の展開でリアンドロがエレオノラにこの庭園で告白したときの言葉やタイミングを思い出そうとしますが、よく思い出せません。
そんな真紀をリアンドロは不思議そうに見つめているのでした。
庭園の近くを通った二人のメイドは、リアンドロと真紀の存在に気が付き、3日前のリアンドロの話を始めます。
ベルの音を聞いて部屋に向かった一人のメイドでしたが、リアンドロに「イベリナじゃない」と不愉快そうな表情で無視してベルを鳴らされ続けられたのでした。
その後、リアンドロの呪いがうつるという話はやはり噂なのかもしれない、と話すメイド達。
そんな二人のメイドに声をかけたのは、ロレンゾという男性でした。
ロレンゾは、まだ一度もリアンドロに会ったことがありません。
散歩しているリアンドロの姿を見て、意外と普通の少年だと思ったロレンゾ。
しかし、その隣でリアンドロに寄り添う真紀の姿を目でとらえると、ロレンゾは少し頬を赤らめて「あの人は誰だろう?」と見つめてしまうのでした。
読んでみた感想
リアンドロの真紀へ抱く好意が、一気に高まったように感じました。
今まで以上に真紀に甘えるようになったリアンドロの姿に、目が離せられなくなります。
そこで真紀のことが気になる男性キャラ・ロレンゾが現れたため、今後どのような展開になっていくのか楽しみです!
次回15話の徹底予想
ロレンゾがどうやら真紀のことが気になる様子。
ロレンゾが真紀に積極的に話しかけてくるのではないかと予想しています!
そんなロレンゾをリアンドロが見て、嫉妬してしまう…なんてシーンも見てみたいです。
次回はどんな展開が待っているのか楽しみですね。
まとめ
『公爵家のメイドに憑依しました12話13話14話』をちょっとネタバレを入れながらご紹介しました。
12話13話14話では、リアンドロが真紀にずっと自分の傍にいるのかと問いかけたり、甘えたりするシーンが描かれていました。
リアンドロから散歩に誘い、真紀との距離をさらに縮めようとする行動も。
リアンドロのライバルになりそうな男性キャラも現れて、ますます今後の展開から目が離せられなくなります。
気になる方は、ぜひ『公爵家のメイドに憑依しました』を読んでみてください!
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