今回は、漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」の1話2話3話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
劣等生に生まれ変わった大魔導師が繰り広げる復讐アクションストーリー「4000年ぶりに帰還した大魔導士」。
神と呼ばれる存在・デミゴッドに4000年もの間奈落の底に封印されてしまったルーカス。
そんな彼が悲惨な死を遂げたフレイの体に宿り復讐を決意する1話、2話、3話を紹介していきたいと思います。
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>>「4000年ぶりに帰還した大魔導士」全話のネタバレはこちら!
目次
4000年ぶりに帰還した大魔導士|1話のあらすじとネタバレ
今から4000年前、地球のある所に人類最強と呼ばれる大魔導師ルーカス・トロウマンという男がいました。
世の平和を脅かす悪と闘う正義の使徒として、ルーカスは彼なりのボランティアを行っていました。
そんなルーカスの前に、神を自称する《デミゴッド》という存在が現れます。
最強と呼ばれるルーカスも所詮人間…
デミゴッドとの戦いに負けてしまったルーカスは、奈落の底に封印されてしまいました。
そして現在、魔法学校に通う名門ブレイク家の三男、フレイ・ブレイクは同級生から酷いイジメを受けていました。
優秀な兄達とは違い落ちこぼれのレッテルを貼られているフレイは、周りからバカにされていました。
日に日にエスカレートしていく一方的な暴力に耐えながらも、心身共にぼろぼろになっていくフレイ。
強くなりたい…無力なフレイは己の弱さを噛み締め嘆きました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士|2話のあらすじとネタバレ
デミゴッドに奈落の底に封印されてしまったルーカスは、そのまま数千年の時を過ごしていました。
強くなりたい…こんなことを考えるほど自分は弱い人間だったのかと、ルーカスはこの時初めて思いました。
一方、フレイはブレイク家の当主である父から無情な宣告を言い渡されていました。
ブレイク家の名誉を傷つけるほど無力なフレイに対して、実父は勘当すると言い出したのです。
その言葉に驚いたフレイは、ショックを隠せない様子を見せます。
強くない者の存在を認めないブレイク家にとってフレイは邪魔な存在。
このまま放っておくわけにはいかないと実父は話します。
お互いなかったことにしよう…実父はフレイを見捨てその場を去って行きました。
フレイは泣きながら家に帰ると、薬の入った小瓶を手に取ります。
自らの運命に絶望したフレイは、死んで楽になるという選択肢を選ぶのでした。
その頃、奈落の底でもがいていたルーカスの元に、フレイの心の声が聞こえてきます。
それは強くなれない自分が全て悪いのだと、己の運命を悲観するフレイの悲しい心の叫びでした。
一方で、もし生まれ変われることができるのなら、自分の力で高みを目指せるほどの強靭で巨大な翼が欲しいとフレイは思います。
フレイの意識がルーカスの中に入った瞬間、ルーカスは封印を解かれフレイの前に立っていました。
そしてルーカスはフレイの肉体へと入り、数千年もの時を得て復活を果たしました。
誰よりも強い魔導師だったルーカスは、己に肉体を与えてくれたフレイに感謝しました。
自由を与えてくれたお前に私の翼を与えよう!
ルーカスはフレイの望みを叶えながら生きていくことを心に決めます。
窓を開けると、そこには綺麗な満月が光り輝いていました。
ルーカスは満月を眺めながら、自分を長く封印していたデミゴッドに向けて、宣戦布告を言い渡しました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士|3話のあらすじとネタバレ
フレイの肉体に宿り復活を成し遂げた大魔導師・ルーカス。
しかしフレイの今の体では本来の力が思う存分発揮できないと思ったルーカスは、早速体を鍛え始めます。
庭に出て意識を集中させ、足りない気を集めていくルーカス。
それと同時にマナを受け入れられる基礎体力も一緒に身につけていきます。
沢山の気を集めるルーカスの体からは、青白い光が放たれていました。
デミゴッドと戦うために一刻も早く本来の力を取り戻したいルーカス。
しかし4000年前、デミゴッドの圧倒的力を前に何もできず封印されてしまったルーカスは、本来の力よりも更に強い力を身に付けなければいけないと思います。
フレイの力が弱すぎるあまり内心焦りを見せるルーカスですが、4000年待って得た機会を逃さぬよう己に言い聞かせます。
ルーカスは焦りを捨てて怒りをコントロールし、今できることを着々とこなしていきました。
そして朝を迎える頃、ルーカスは五成のレベルを達成します。
それと同時に、フレイの心身に蓄積されていた不純物が大量に口から吐き出されました。
全ての不純物を出し切るために、ルーカスは体に力を込めて次々と吐き出していきます。
その頃、フレイをイジメる同級生達はフレイの話をしていました。
今日の授業で行われる魔法対決が楽しみで仕方ないとうずうずしている様子を見せます。
しかも保健室から大量の睡眠薬を持って帰ったという話を聞くと、フレイが自殺するかしないか賭けまで始める始末でした。
大量の不純物を吐き出したルーカスはその量の多さに驚きます。
フレイがどれだけ辛い思いをしてきたのか、吐き出された不純物を見ると一目でわかります。
ルーカスはフレイの気持ちに寄り添いながら学校に登校しました。
お腹が減っているルーカスはまず食堂に出向き、大量の食事を食べて胃の中に流し込んでいきます。
久しぶりの食事は何も食べても美味しく、ルーカスはその美味さに酔いしれました。
4000年もの間封印されていたルーカスは、その空白を埋めるために授業を受けることになります。
4000歳を超したルーカスにとって年下の子供と授業を受けることはとても面倒なことでした。
しかし今世の仕組みを把握するため、ルーカスは仕方なく気持ちを昂らせるとそのまま教室に向かいました。
ルーカスが教室に入ると、賭けをしていたイジメっ子達が声を上げて盛り上がっています。
フレイが自殺する方に賭けていたジャックは、落胆してイラついていました。
状況が読めないルーカスがそのまま教室に入ろうとすると、それをデビッドが足止めしてきて!?
口コミ・感想こっそり紹介
持て余していた力を使い好き勝手暴れ回っていたおかけで、神を自称するデミゴッドという存在から奈落の底に封印されてしまったルーカス。
4000年もの間身動きが取れず1人時が過ぎていくのを待つしかないルーカスの気持ちを考えると、仕方のないことだと思いつつも少し可哀想に思えました。
そしてそんなルーカスとは真逆の立ち位置に存在するひ弱なフレイ。
同級生からイジメを受けて親からも見放されるフレイを見てると胸が痛みました…
自殺したくなるほど追い詰められていくフレイがあまりにも救いようがないので、何故誰も彼のことをちゃんとみてあげられなかったのかと哀しかったです。
しかし死んだフレイの体に宿り復活を果たすルーカスが、フレイの意志を受け継いで強くなっていく流れが非常に面白い!
しかも誰からも相手にされなかったフレイに対して、唯一ルーカスが寄り添ってくれるんです。
ルーカスがこれからどんな復讐劇を見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません!
次回4話の徹底予想
3話の終わりでは、イジメっ子達の主格であるデビッドに足止めされたまま終わってしまいました。
しかもデビッドはフレイに対して、授業で行われる魔法対決でフレイをボコボコにしようと目論んでいます。
まだフレイの肉体に宿って一日しか経っていないルーカスですが、一晩で相当な力を身につけた様子も見せてくれました。
そもそもルーカスにフレイの頃の記憶があるのかはわかりませんが、イジメっ子達に対して何かしらのアクションは見せてくれるのではないかと思います!
まとめ
以上「4000年ぶりに帰還した大魔導士1話2話3話」について紹介させて頂きました。
フレイの体で復活を果たしたルーカスが、フレイを蔑んできた相手に対して…また己を封印したデミゴッドに対してどのような復讐劇を見せてくれるのか楽しみです!
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