「捨てられた皇妃」31話32話33話のネタバレと感想をまとめてみました!
漫画アプリ「ピッコマ」に掲載されている「捨てられた皇妃」は韓国発の漫画で、画iNA氏、原作Yuna氏の翻訳版漫画です。
皇后として育てられたアリスティア。
しかし異世界からきた神秘的な少女、美優にすべてを奪われ処刑されてしまいます。
めざめると16歳から9歳に転生していて・・・!?
生まれかわったアリスティアは、自ら運命を切りひらき、幸せを手にすることができるのでしょうか!?
それでは「捨てられた皇妃」31話32話33話のネタバレと感想をご紹介します!
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目次
捨てられた皇妃|30話までのお話
ラス侯爵の次男、カルセインとの新しい出会いがありました。
やんちゃでわんぱくなカルセインは、アレンディスとは正反対です。
剣術の練習で困ったことがあれば、いつでも訪ねてくるように、という言葉を信じて、ラス邸に向かったアリスティア。
しかし、モニーク家の娘だと知ると、カルセインの態度は、急に冷たくなってしまったのでした。
捨てられた皇妃|31話のあらすじとネタバレ
剣術のけいこに、アドバイスを求めるアリスティアを、冷たく突きはなすカルセイン。
そのうえ、イヤミまでいわれてがまんできず、アリスティアは帰ろうとします。
すると、剣術を習得するまえに、体をきたえるよういわれました。
それにヒントを得たアリスティアは、邸宅に帰ると、体力と筋力アップのトレーニングを開始したのです。
メイドたちは、体の弱いアリスティアが、急に訓練量をふやしたことに心配しているようです。
カルセインへの強い反発の気持ちで、限度をこえた練習に打ち込むアリスティア。
手足に砂袋をつけて走りこみ、うでがマヒするまで剣をふります。
これで改善するとは思っていませんが、やめることはできません。
アリスティアには、もうあまり時間がのこされていないからです。
そのころカルセインは、アリスティアを冷たく追い返したことを、後悔していました。
邸宅に訪ねてくるお客が、アリスティアではないかと、ソワソワしているようです。
一方アリスティアは、朝から休むことなく訓練を続けていました、
リナに止められても、もう少しだけやるといってききません。
皇室から自分を切り離すためには、剣術で自立するしかないと焦っていたのです。
そこへ、心配して訪ねてきたカルセインが現れ、今すぐやめろと剣を取りあげました。
それに対してアリスティアは、関係ないのでお引き取りくださいといって、意思の強い目でにらむのでした。
捨てられた皇妃|32話のあらすじネタバレ
その場を去ろうとしたアリスティアは、ふっと意識が遠のいてしまいます。
倒れそうになる身体を抱きとめたカルセインは、アリスティアの高熱に気づきました。
リナに医者をよばせて、自分が部屋に運ぶことにします。
意識がもどったアリスティアは、自分の体の弱さに、どうしたらいいのかと無力感をおぼえました。
カルセインは、無理な訓練はすぐやめるよう忠告します。
そして、体が弱いのになぜ剣術なんかやるのかを聞いてきました。
それには答えず、なぜこの前、自分を突きはなしたのかを聞くアリスティア。
カルセインはいいました。
未来には皇后になるのだから、剣術を習得しても、どうせやめてしまうだろう、と。
中途半端なきもちで、大好きな剣術を学んでほしくない、という思いが伝わってきます。
関節もいためてしまうし、剣術をやめることをすすめるカルセインに、アリスティアはいいました。
いくら厳しくても、無理だといわれても、絶対にやりぬいてみせる!
その迫力に圧倒されたカルセインは、そこまでする理由をたずねました。
するとアリスティアは、まっすぐな瞳で、騎士になりたいといったのです。
一方皇宮では、仕事中のルブリスが窓の外をみていました。
リサ王国の使節団が、支援を求めにやってきたようです。
しかしルブリスは、大荷物をかかえてきた使節団を、不審に思うのでした。
そして、アリスティアの部屋には、混乱したカルセインがいます。
皇后が騎士にもなれるのか?と頭を悩ませているようです。
そんなカルセインに、アリスティアは断言しました。
私は皇后にはならず、父のあとを継ぐつもりなのです!
捨てられた皇妃|33話のあらすじとネタバレ
アリスティアはルブリスから逃げるために、固く決意しました。
新たな未来をきりひらくために、騎士となって爵位をつぎ、モニーク侯爵となることを!
しかし体力がないため、先がみえなくて焦ってしまう、と思わず叫んでしまいます。
そこで、アリスティアはハッとしました。
誰にも話したことのない胸のうちを、なぜ打ち明けてしまったのだろうと。
もう二度と面倒をかけることもないからといって、カルセインに対し、冷たく帰ることをうながすアリスティア。
そして、公爵家のためにも、もっと貴族らしい言動をした方がいいと助言してあげました。
それを聞いて、ぶち切れて帰るカルセインは、それでもアリスティアが気になるようすです。
数日後、皇帝ミルカンから手紙で呼びだされたアリスティアは、皇宮をおとずれました。
アリスティアの姿をみた貴族たちが、なにやらヒソヒソと話しています。
ミルカンはアリスティアに、邸宅に護衛の騎士はいるのか、とたずねました。
遠征にいってしまったので誰もいないと答えると、近衛騎士を派遣するというのです。
皇族を守る近衛騎士の護衛など、皇家から離れようとしているアリスティアにとっては、足かせでしかありません。
その気持ちをみすかすように、ミルカンは約束しました。
今後この件に関して、見返りを求めることはしない、と。
ここまでいわれてしまうと、アリスティアは断ることができませんでした。
どうやら熱があがってきたようで、くらくらしてきました。
そこへ、ミルカンに呼ばれたルブリスがやってきたのです。
口コミ・感想こっそり紹介
カルセインに父の後をつぐと宣言したアリスティア、とてもかっこよかったです。
おかげで、年上のはずのカルセインが、子供っぽくみえてしまいました。
でも、突き放したことを反省しているカルセインは、きっと剣術を教えてくれるはずです。
アリスティアも素直になって一緒に訓練できればいいのですが・・・。
少し関係がこじれてしまったので、この展開はちょっと先になってしまうかもしれませんね。
ミルカンが近衛騎士を護衛につけたのは、どんな意図があるのでしょうか。
ケイルアンがいない今、皇宮にいた貴族たちの、アリスティアに対する思惑も気になるところです。
次回34話の徹底予想
具合が悪くて立っているのも辛いのに、ルブリスと会ってしまったアリスティア。
倒れてしまったアリスティアを、ルブリスが優しく介抱する、という展開はおそらくありえませんね。
しかし、この頃のルブリスをみていると、冷たくあしらうだけではないような気がします。
ルブリスの優しさに期待したいところですね。
まとめ
今回は漫画「捨てられた皇妃」31話32話33話のネタバレ、感想をご紹介しました。
カルセインに、無茶な訓練をやめるようにいわれたアリスティアは、誰にも打ち明けたことのない胸のうちを告白してしまいます。
父のあとを継ぐという決意を聞いたカルセインは、これからどうするのでしょうか。
そしてアリスティアは、具合が悪いなか、おとずれた皇宮で、またルブリスと顔を合わせてしまうのでした。
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