ある日、お姫様になってしまった件について のネタバレ含む紹介です。
3話までのお話は、アタナシアがロマンス小説の内容を思い出すシーンです。
主人公の姫は、ジェニットという天使みたいな姫で、もう一人の悲しい運命の姫の名前がアタナシア。
赤ちゃんに生まれ変わった自分と同じ名前です。
さらに皇帝である父の名前はクロード、ネットのロマンス小説とまるで同じ。
絶対自分が小説に入り込んでしまって、死ぬ運命の姫だと思い悩むアタナシアでした。
悲惨な運命を、どのように回避していくのでしょうか。
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>>「ある日、お姫様になってしまった件について」全話のネタバレはこちら!
目次
ある日、お姫様になってしまった件について4話の見どころ
ロマンス小説が気になっていた赤ちゃんアタナシアは、オムツでもミルクでもないのにぐずります。
そんな最近のアタナシアに、リリーは手を焼く毎日です。
そうして時は立ち、アタナシアは5歳に成長しました。
大きくなったアタナシアは、虐げられた姫からルビー宮のアイドル的存在にまで、変貌を遂げるのです。
お母さんに似てとっても美しく成長していくアタナシア。
しかし、目元だけは父親譲りの宝石眼で、なんとも愛くるしい姿に成長していくのが4話の見どころです。
ルビー宮のメイドのアタナシアへの甘やかした対応にも注目です。
特にチョコをねだるアタナシアに、ダメだとわかりながらたっぷりチョコを与えてしまうメイド。
悲惨な姫とはかけはなれた、微笑ましい光景です。
4話の【ざっくり概要】
4話では、メイドに虐げられていた赤ちゃん姫のアタナシアが、いつの間にかルビー宮のアイドル的存在の姫になるまでを描かれています。
今まではメイドに嫌われることをたくさんしてきましたが、今では気に入られようと努力しています。
その甲斐あって、みんなアタナシアの子供らしくて愛くるしい仕草にメロメロです。
その一方で、気が付けば少しずつなくなっていた城の装飾品の謎も解けます。
ルビー宮の人々は、貴族出身でも貧しい人が多くいました。
そのため、城の装飾品を盗んでいたのです。
真相をリリーが暴き、メイドの一部はルビー宮を離れていきました。
しかし、装飾品が返ってくることはなかったのです。
アタナシアにとっては、逃走資金の装飾品が隠しやすかったので、好都合でもあったのですが、、。
でも、自分の資産が減るのは腹ただしい。
複雑な気持ちになるアタナシアでした。
ある日、お姫様になってしまった件について|4話あらすじとネタバレ
アタナシアの保母であるリリーですが、彼女もクロードの犠牲者です。
毒を盛ったと濡れ衣を着せられたアタナシアの潔白を主張したからです。
その代価で、リリーも殺されます。
リリーが、どうしてルビー宮で残虐な殺人があったと知っていながら保母に申し出たかというと、アタナシアの母ダイアナに憧れていたからです。
アタナシアは、リリーの名前が小説のアタナシアの保母であるリリアンと同じであることを知っています。
リリアンの運命も知っています。
そうなると、よけいに城から脱出しなければなりません。
自分が城から脱出すると、大好きなリリーも死ぬことはないのですから、、。
時がたち、5歳になったアタナシアは、リリーのために花を摘みに出かけます。
噴水で手を洗うアタナシア。
バランスを崩したときに、自分の顔が噴水に映し出されます。
驚くほどかわいいアタナシア。
母ダイアナにそっくりですが、目だけは父親譲りの宝石眼です。
そのあと気づけば、アタナシアは知らない場所に来ていました。
一体どこに迷いこんでしまったのでしょうか。
4話のポイント
4話のポイントは、虐げられていた姫であるアタナシアが、愛される姫に変貌を遂げたことです。
メイドたちのアタナシアへの接し方の変化が分かりやすく描かれています。
チョコが欲しいとアタナシアが可愛くねだれば、ダメだとわかっていてもあげたくなります。
まさにメイドのハンナにチョコが欲しいとねだっていた時に、、。
セスがやってきて、虫歯になるからおやつはだめだとハンナは釘をさされました。
メイドのみんなは、赤ちゃんの頃とは違って愛らしいアタナシアに弱いんです。
セスまでもが、アタナシアに可愛くおねだりされると、チョコをたっぷりあげてしまいます。
チョコのお礼に、アタナシアがセスのほっぺにキスすると、それを見たハンナがねたみます。
二人とも、姫アタナシアのキスが欲しかったんですね。
とっても幸せそうなアタナシアでした。
4話を読んだ感想と次回5話の徹底予想!
メイドに虐げられていた赤ちゃんの頃のアタナシアが、必死に頑張ってメイドに好かれるようになったのが、すごく良かったです。
弱い人なら流されてしまいますが、アタナシアは強かった。
そしてとても美しくて可愛いです。
同じ宮に住むのであれば、嫌われるよりも好かれる方が楽しく生きられます。
悲惨な運命を知りながらも、努力するアタナシアに「頑張れ!」とエールを送りたいものです。
4話でのルビー宮での幸せな生活にホッとしますが、そうはいかないものです。
最後にアタナシアが迷い込んだのは、一体どこなのでしょうか?
もしかすると、父であるクロードの宮殿かもしれませんね。
そうであるとすれば、アタナシアはどうするのでしょうか?
運命にあきらめずに、父親の愛を手に入れる決断をしてほしいものです。
まとめ
漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」の第4話のネタバレを紹介していきました。
小説では虐げられた悲惨な姫としてアタナシアは描かれていますが、現実は少しづつ変わっています。
努力の甲斐あって、明るくかわいらしい誰からも愛される姫に成長しています。
小説では暗くて気弱な姫とされているので、今のアタナシアとは正反対なような気がします。
このまま、運命が変わってくれればいいのですが、、。
天使のようなアタナシアに、もしかしたら運命が変わり、クロードの愛を手に入れることができるかもしれませんね。
今後のアタナシアの行動が、気になります。
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