今回は無料漫画配信アプリ「ピッコマ」で連載中の
「ダンジョンリセット」の31話~33話について紹介します。
前回の終わりで体力の限界を迎えたステージ1の管理人であるウサギを助け、その見返りに竜の遺跡の後継者になって欲しいと伝えた奏多ですが、果たしてウサギは奏多の願いを聞き入れて仲間になるのでしょうか。
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目次
ダンジョンリセット|31話までのお話
遺跡の管理者から遺跡の後継者に認定され一度は辞退を考えた奏多でしたが、遺跡を継ぎ「竜の能力」を受け継げば元の世界に戻る事が出来る能力を得られる事を知り、遺跡の後継者になる事を決めます。
遺跡の後継者になった奏多は、自身が元の世界へ戻った後の遺跡の後継者探しという名目で航達の捜索に向かいました。
奏多が遺跡の後継者となった頃、ステージ1の案内人であるウサギの前にステージ2の案内人であるバブーンが現れ、ステージ2にやってくる生存者の数が増えた原因をウサギに問い詰めていました。
奏多の存在が知られるとまずいと考えたウサギは誤魔化そうと考えますが、バブーンは「処理漏れ」の存在を確信していて、ステージ外に脱走したであろう奏多の捜索をウサギに命じます。
奏多を探しにステージ外へ来たウサギでしたが、ネズミの群れに襲われ体力の限界を迎え、死を覚悟した所を奏多に救われます。
目を覚ましたウサギがプライドを捨てて食べ物を分けて欲しいと奏多に頼むと、食糧を渡す代わりに遺跡の後継者になって欲しいと交換条件をウサギに持ちかけました。
ダンジョンリセット|31話のあらすじとネタバレ
食糧を渡す代わりに遺跡の後継者になって欲しいと奏多から交換条件を持ちかけられたウサギは、奏多の持っていたポテトを奪うように食べ始めます。
これまでの経緯を奏多に話したウサギは、バブーンの元へ奏多を連れて行っても自分は助からないと考え、遺跡の後継者となり奏多に忠誠を尽くす事を誓います。
アルファの声を聞き、今いるのがエルテアの神殿だと知ったウサギは奏多に連れられ遺跡の奥にあるボス部屋へと向かいます。
ボス部屋に入ったウサギは、奏多が作ったじゃがいも畑やゴーレム達を見て非常識だと思いつつも奏多のご機嫌を取る事を決めます。
管理人に任命されたウサギは、体力が回復しただけでなく中級管理人という新たな称号を手に入れ、奏多への忠誠を一層深める決意をします。
新たな称号を手に入れたウサギに対し奏多は、最初の任務として大量のジャガイモを植える事を命じます。
奏多から奴隷のような扱いを受ける事に憤りを感じたウサギは、この状況を打破出来る方法について考え出します。
その頃、ステージ1にいたバブーンは、ウサギが称号を取り戻した事を察知しましたが状況が分からずにいました。
ダンジョンリセット|32話のあらすじとネタバレ
エルテアの神殿で奏多と共に生活するようになったウサギは、文句を言いつつも真面目に仕事をこなしていましたが、真面目過ぎる奏多との生活はウサギにとってつらい日々でもありました。
そんな真面目な日々はウサギにとって辛い面もありますが楽しい面も存在していました。
その一つが奏多の作る料理で、特に一角イノシシの肉を使った焼肉は極上の味でした。
また戦力を拡大する為、奏多がステージ1の土ゴーレムを倒しに行き、ボスモンスターがいない事に驚愕するバブーンを見る事もウサギの楽しみの一つとなっていました。
ステージ1のゴーレムを倒し地下通路を通っていた時、ウサギのアイデアで地下通路にゲートを設置し移動時間を短縮させてエルテアの神殿に戻ると、奏多がじゃがいも代わりに育てていた人食い草が成長し過ぎてしまい奏多達を襲おうとします。
アルファはこの状況を解決する為、竜の能力の一つである「罠設置」スキルにより、人食い草に奏多達を仲間だと認識させる方法を奏多に勧めます。
これを聞いた奏多は、「罠設置」のスキルは他にも使えそうだなと感じ、少し考え込み始めました。
体力の限界まで神殿裏に階段を作っている奏多を見たウサギは、ステージ1の始まりの森にいる人食い草が蜜を持っている事を奏多に伝え、奏多を困らせようと画策します。
人が近づくと攻撃してくる人食い草を捕まえるのは難しいと判断した奏多は、ゴーレム達を使い安全に人食い草を確保していた時、近くで他のユーザーの声が聞こえました。
奏多が様子を見に行くと、ユーザー同士で仲間割れを起こしている場面に遭遇し、奏多はかつて自身が同じような目にあっていた日々の事を思い出してしまいます。
奏多がユーザー達を観察していると、ユーザー達に小人のダクモ達が近づいていき、ユーザー達を襲い始めます。
ダンジョンリセット|33話のあらすじとネタバレ
ユーザー達は、突然ダクモ達が出現した事に驚きつつも応戦し始めます。
ダクモはダンジョン最弱のモンスターではありますが、ずる賢くて残酷なモンスターでありユーザー達は次々とやられていきます。
そんな様子を見ていた奏多の所に、先ほど仲間割れを起こしていたユーザーで中学生くらいの少年がダクモに吹き飛ばされて奏多にぶつかってきました。
奏多に助けを求める少年にダクモ達が襲い掛かりますが、奏多があっと言う間に倒していきます。
ダクモ達を倒した奏多は、羨望の眼差しを向けながらついて来る少年に対し、危険だからついてくるなと伝えます。
その時少年は、自身の持っていた紙袋の中からサイダーを取り出し奏多に渡そうとします。
調味料の存在に飢えていた奏多は、少年からサイダーを分けてもらう為、特別に助ける事にしました。
地下へと戻ってきた奏多は、新しい住人候補の「太田海斗」にこれまでの経緯を確認していきます。
まだ少年で何とか助けなければいけないと一人で考えている奏多を見て、太田海斗は油断しないようにと密かに警戒心を強めていました。
口コミ・感想こっそり紹介
- 31話で遂にウサギが仲間に加わりましたが、密かに何かを企む描写もあるので今後のウサギと奏多の関係が楽しみとなりました。
- 32話では他のユーザーがモンスターに襲われるシーンがありましたが、奏多がそれを助けにいくのか楽しみです。
- 33話で太田海斗という新たな仲間候補も現れますが、この少年がどんなスキルを持っているかで今後の奏多に大きな影響を与えそうです。
次回34話の徹底予想
襲われていたユーザーである太田海斗を神殿に連れてきた奏多ですが、ユーザーが一人行方不明となった事で、バブーンに奏多の居場所を突き止められてしまうのではないかと考えています。
ウサギが称号を取り戻した事やステージ1のボスモンスターである土ゴーレムが倒されている等の異変に気付いていたバブーンは、異変に対し敏感になっていた為、奏多の存在に気付く事ができ、奏多を排除しようと動くはずです。
これらの事から、34話では奏多がバブーンに見つかってしまい戦闘になると予想しており、ウサギがどう動くのか、太田海斗の所持しているスキルは何かがバブーンとの戦闘において重要な点になると考えます。
まとめ
今回は、「ダンジョンリセット」31話32話33話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
今まで敵だったゲーム案内人のウサギが食糧の為に遺跡の後継者となり、さらに奏多への忠誠を誓うという驚きの展開となりました。
体力の限界を迎えはしましたが、ネズミを難なく倒す事が出来るスキルを所持しているので、ウサギが仲間になった事で奏多の戦力がさらにアップする事になりました。
しかし、ふとした時に奏多を裏切りそうな素振りをウサギが見せているので、今後奏多とウサギの関係性がどうなっていくかが重要になりそうです。
また偶然助ける事になった太田海斗という少年もウサギ同様に奏多の仲間になると考えられるので、所持しているスキルが不明ですが奏多の戦力がアップしたと考えられます。
ただ太田海斗を連れてきた事で、バブーンに異変を察知されてしまうのではないかとも考えられるので、この少年が次の展開に大きく関わってきそうです。
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