この記事では、漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」の22話23話24話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
ルーカスの魔法により、再びイゼキエルのところへいったアタナシアは、初めてジェニットを見ます。
小説通り可愛くて可憐で、アタナシアを少し不安にします。
そんなジェニットの魔力の波長が気になるルーカス。
純粋な皇室のものではないと見抜きます。
さらにはアタナシアが子供ではないことまで見抜いている様子。
月日が流れ、アタナシアのデビュタントが近づきます。
デビュタントの日はアタナシアの誕生日でもあり、欲しいものを聞くクロード。
実はクロードは、アタナシアのデビュタントのエスコート役として、自分を選んでほしいと思っているのでした。
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目次
ある日、お姫様になってしまった件について|21話までのお話
倒れてから目を覚ましたアタナシアは、全身が熱くて痛くてもがき苦しみます。
誰もが治せなくて困っているところに幼い天才魔法使いルーカスが、アタナシアの病気の原因をつきとめ、治療します。
原因は、クロでした。
そのあと幼い魔法使いルーカスは、アタナシアの話し相手に昇格。
アタナシアはルーカスが気に入りません。
こんなことならシロおじさんとこのお兄ちゃんと、友達になればよかった、と言うと、、。
ルーカスに魔法でイゼキエルの元へと飛ばされる羽目になるのでした。
ある日、お姫様になってしまった件について|22話のあらすじとネタバレ
アタナシアは、イゼキエルに早く妹を探しに行くように言いました。
もうすぐここを離れるので、それで妹は泣いているような気がすると、、。
さらに、泣いている子をどうやってなだめていいかが分からないと語ります。
思わずルーカスの名前を呼ぶと、いきなり元の世界に戻されるアタナシア。
思ったより楽しんだようだな、というルーカスをいきなり殴りました。
初めて殴らて、驚くルーカス。
イゼキエルと友達になりたいと言ったのに、なぜ殴られたのか理解できない様子。
アタナシアの怒りにビックリして、俺が悪かったと謝りました。
これからは勝手なことをしないで、とアタナシアに言われます。
ある日、勉強しているアタナシアを見て、話しかけて邪魔をするルーカス。
邪魔しないで歴史書でも読んでいて、とあしらわれます。
ルーカスは、歴史書は嘘ばかりの内容でつまらない、特に塔の魔法使いのところがひどい、と言います。
塔の魔法使いは、醜くなって引きこもったという内容ですが、それは嘘で塔の魔法使いはいつも最高にかっこいい、と、、。
フィリックスと散歩をしていると、またアルフィアスに会いました。
幼い魔法使いがアタナシアの話し相手に選ばれたことを知り、今度は息子をアタナシアのアルランタ語の勉強相手にすすめてきます。
アタナシアは、すかさず断るのでした。
しかし、イゼキエルの前から急に消えてしまったことが気がかりなアタナシアは、またイゼキエルのところへ飛ばしてくれとルーカスに頼みます。
すると、飛ばされた先は暖炉の中。
イゼキエルが勉強中だったようなので、どんなことを勉強しているのかを聞くと、アタナシアよりもどうやら進んでいる様子。
ビックリするアタナシアでした。
そこにジェニットのドアをノックする音が、、。
温室に行くことになったイゼキエルは、アタナシアが気になります。
待っていて、とイゼキエルに言われました。
そこにルーカスが現れて、、。
魔法で温室に向かうのでした。
ある日、お姫様になってしまった件について|23話のあらすじとネタバレ
アタナシアとルーカスは、姿を消してこっそり温室に忍び込みました。
そこで初めて見たジェニットは、とっても可愛いくてビックリしました。
ルーカスはジェニットを見て、あの魔力は純粋な皇室のものではない、何かが混ざっていると言いました。
さらにジェニットの宝石眼を見て驚かないアタナシアに、あの娘の存在を知っていたのかと聞かれます。
アタナシアとルーカスは、皇宮に戻ってきました。
ルーカスは、ジェニットの正体が気になって仕方ないみたいです。
実はジェニットは、人為的に作られた子です。
クロードの婚約者だったジェニットの母フェネロペは、正式な皇太子でないクロードでは満足できませんでした。
そして皇太子である兄のアナスタシウスを誘惑しました。
アナスタシウスも、自分より優れた能力を持つクロードをねたんでいたため、フェネロペを歓迎しました。
兄と婚約者の関係を見てしまったクロードは、血筋に対する一抹の期待さえ完全に断ち切りました。
アナスタシウスが皇帝になると、クロードの母を殺し、クロードまで黒魔法で消そうとします。
消そうとしたにもかかわらず、逆にクロードに返り討ちにされて死んでしまうのです。
フェネロペは慌てて逃げ出しました。
アナスタシウスは、死ぬ前にある実験をしていました。
黒魔法を吹き込んで、クロードより強い魔力を持つ子供を、フェネロペに身ごもらせていたのです。
それがジェニットです。
フェネロペは生まれてくる子に期待していましたが、出産中に死んでしまったため、宝石眼を持つ何の力もない子が生まれました。
そんな経緯を知らない人たちは、ジェニットをクロードの実の子だと思っていました。
いろいろあって人間不信に陥って堕落した生活を送っていたクロードは、ダイアナに出会いました。
そしてアタナシアが生まれたのです。
後日、アタナシアはクロードに抱っこをせがみます。
抱っこしてもらったアタナシアは、クロードの首にスリスリ、、。
まるでクロみたいだとフィリックスに言われてしまうのでした。
ジェニットの可愛さを見てきたせいで、自分の立場を固めたかったのでしょう。
そして数年の月日が流れました。
ある日、お姫様になってしまった件について|24話のあらすじとネタバレ
アタナシアのデビュタントの日がせまってきました。
原作では、アタナシアのデビュタントの日に、ジェニットがクロードの娘として紹介されます。
アタナシアは、一人ぼっちで周囲から可哀そうな目で見られるというお話でした。
現在、アタナシアはデビュタントに向けてダンスのレッスンに奮闘中です。
デビュタントの日は、アタナシアの誕生日の日でもあります。
クロードは、誕生日に欲しいものはないかと尋ねます。
アタナシアの誕生日は、ダイアナの命日でもあります。
そのためクロードはなかなかお祝いしてくれず、フィリックスとリリーも盛大にお祝いすることが出来ませんでした。
7歳の誕生日にクロードは、初めてアタナシアに欲しいものを聞きました。
その時は、チョコをくれて可愛がってくれたメイドのハンナとセスを呼び戻すことをお願いしました。
9歳の誕生日では宝石庫の鍵をもらい、思わずクロードにチューしてしまいました。
クロードはビックリしてキョトンとした様子。
原作では9歳で不幸が始まりましたが、現在の9歳のアタナシアはまさに最高の9歳です。
もうほしいものなんか何もないアタナシアは、パパがくれるものなら全部嬉しいと答えます。
フィリックスにも欲しいものを聞かれますが、思いつきません。
デビュタントも近づいているが、デビューダンスはどうするかも聞かれました。
フィリックスと踊るというアタナシアに、せき込むフィリックス。
フィリックスは恐れ多いとあたふたし、私よりも適したパートナーがいるのではと嫌がります。
もう少し考えてみるというアタナシア。
その話をルーカスにすると、お前はバカか、どう見てもお前のパパがお前とデビューダンスを踊りたがっているだろうと言われます。
普通は父親とデビューダンスは踊らないというアタナシアに、お前はパパに関することは鈍いと指摘されます。
後日、クロードとお茶をしている時に、デビュタントのエスコートはフィリックスはどうかと提案します。
フィリックスか、悪くない、お前の好きなようにしろ、とクロードは答えます。
その割には、チクチクとフィリックスに言います。
眉間にしわを寄せてお茶を飲むクロード。
クロードに大切にされていると感じたアタナシアは、幸せの鐘が聞こえるのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
アタナシアのデビュタント、原作では誰とも踊る相手がいませんでしたが、今のアタナシアは選びたい放題です。
クロードも、アタナシアとデビューダンスを踊りたいと思っている様子。
アタナシアがデビュタントのエスコートに選んだフィリックスにチクチク嫌味を言うクロードがとても可愛かったです。
うまく自分の気持ちを表現できないクロードに共感しました。
クロードのアタナシアに対する愛情がダダ洩れですね。
アタナシアがクロードの気持ちに気づかない鈍さがまたいいです。
ジェニットの存在が気になり始めましたが、このままクロードの心を掴みとってほしいです。
そして、みんなアタナシアのデビュタントには、クロードにエスコートしてもらうことを願います。
次回25話の徹底予想
原作では、アタナシアのデビュタントでジェニットがクロードの娘と紹介されます。
一方のアタナシアは、デビュタントであるにも関わらず、寂しい思いをすることに、、。
現実では、アタナシアのデビュタントのエスコート役をクロードが望んでいる様子です。
あとはアタナシア自身が、クロードをエスコート役に選ぶだけです。
クロードにエスコートをしてもらうことによって、アタナシアの運命はさらに変わっていくのではないでしょうか。
22話23話24話ネタバレのまとめ
今回は、「ある日、お姫様になってしまった件について」22話23話24話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
ルーカスにイゼキエルのところに飛ばしてもらい、そこでジェニットを目の当たりにします。
小説通り、可憐でかわいいジェニットを見て、アタナシアは内心焦ります。
こんなかわいいジェニットなら、本当にクロードをとられてしまいそうです。
アタナシアはジェニットが頭から離れず、クロードにいつもより甘えてしまうのです。
月日は流れ、アタナシアのデビュタントが近づきます。
アタナシアは、デビュタントのエスコート役に悩みます。
原作では、踊る人がいなかったのに対して今では選びたい放題、、。
現在のアタナシアは、原作とは違いめちゃくちゃ幸せな人生を送っています。
そして、アタナシアのデビュタントのエスコートをしたいと思っているクロード。
次回、アタナシアはクロードをエスコート役に選んでいるのでしょうか。
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