人気の韓国漫画「緑陰の冠」の7話8話9話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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| あらすじ | 先読み方法 | 口コミ・評判 |
緑陰の冠｜6話までのお話
現世で女子大生だった主人公は、交通事故に遭い中学生時代に書いた小説の世界に転生してしまいます。
ラチア家という有名な家門の後妻の娘『ラン』として生きることになった主人公。
しかし、ラチア家は多額の借金を抱えた崩落寸前の家でもありました。
義理の弟『ユスタフ』が正式な当主になるまでの2年間、臨時の当主になったラン。
ユスタフに当主を引き継ぐまでに崩落寸前の家門を元の状態に戻す決意をします。
前世の知識と自分が書いた物語の知識を元に、多額の借金を返済するために計画を行動に移していきます。
緑陰の冠｜7話のあらすじとネタバレ
臨時の当主になったランがまず取り掛かったこと。
それはラチア家の借金を返済することです。
そのために会計官をクビにし、今まで防いで私腹を肥やしていた罪で処刑します。
以前、ランに氷山の探索を指示されていた騎士団長・ブレインは、氷山から洞窟を見つけ魔石を発見してきます。
ランは発見された純度の魔石を売却することで借金を返済する考えのようです。
ランが取引相手に選んだのは『ゴールデンローズ』。
さっそくゴールデンローズに手紙を出します。
それと一緒にユスタフに現状報告を兼ねて手紙をだすことにしました。
なぜ魔石があることを当主は知っていたのか。
疑問に思ったはブレインです。
ランは子供の頃氷山にある神殿で迷子になった記憶をうまく利用して誤魔化しています。
ランからの手紙で魔石が見つかったことを知ったユスタフ。
同時に多額の借金があることも知って、ランが当主になったことは間違いではなかったと感じていました。
緑陰の冠｜8話のあらすじとネタバレ
ランが持っているユスタフへの罪悪感。
ユスタフのことを小説でそう書いてしまったことで、ユスタフには辛い人生を送らせてしまうことになることです。
臨時の当主としてラチア家の復興のために頑張っているのは、ユスタフが当主になるまでには再建させ、何の問題のないままのラチア家の当主になって幸せになってほしいというランの償いでもあります。
しかし、度々当主になったユスタフに死刑にされる夢を見るラン。
夢の通りになるまでに、ランにはラチア家を復興させることとは別に自分がラチア家を追放された時のことも考えなければなりませんでした。
ゴールデンローズとの約束の日。
ゴールデンローズから派遣されてきたのは支店長ではなく商会長・リバティでした。
ゴールデンローズへの手紙には、小さな魔石と一緒に送っていたラン。
その純度の高い魔石を見て商会長自らラチア家に赴いてきたようです。
これはランの思惑通りだったでしょう。
リバティは、元々閉鎖的な家柄という印象のあるラチア家の当主になったランのことを侮れない存在と見ています。
そして、ランが提示してきた額は驚きの金額でした。
緑陰の冠｜9話のあらすじとネタバレ
ランがリバティに提示した額は100万ベラト。
この額でラチア家との半年間独占契約を結ぶというのがランの提示した条件です。
ゴールデンローズが用意できる上限額と一致していたことで、リバティはどこまでの情報を掴んだ上で交渉しているのか読めずにいます。
そのままランの言う通り呑むことはできないリバティは、条件を1年間に引き延ばしたうえで契約することにします。
契約成立したリバティは、ラチア家に1週間滞在することになります。
その期間で実際の採掘現場も見学できたリバティは、おみやげ代わりの魔石も携え意気揚々と帰っていきました。
無事に契約を済ませ多額の前払金を得たランですが、リバティが去ったあと過労で倒れてしまいます。
ベッドで横になっていたランが目覚めると、傍にユストフが座っている姿が目に入ります。
アカデミーに居るはずのユスタフがここにいるわけがないと思ったランは「これは夢」と思いユスタフに「殺さないで」と言ってしまいます。
しかし実は夢ではなく本当に家に戻ってきていたユスタフ。
ユスタフはランが言った「殺さないで」の意味が気になっているようです。
口コミ・感想・次回10話の予想
公爵家の当主になったランのラチア家再興計画。
財政状況を確認するために帳簿を確認して原因を突き止めているところはさすが現役女子大生というべきなのでしょうか。
ゴールデンローズとの取引でもそうですが、当主としての力量は十分にあると感じてしまいますね。
次回10話ではユスタフがなぜランの前にいるのか。
その理由をユスタフが詳しく教えてくれるのではないでしょうか。
ランを心配してかけつけてくれたのか。
はたまたもっと別の理由があるのか気になりますが、ユスタフにはランが寝言のように呟いた「殺さないで」という言葉の意味を知りたいような気がします。
まとめ
「緑陰の冠」7話8話9話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！
今回の記事では、ランのラチア家再興計画の一旦である、借金返済の手段を講じている様子が話の主になっています。
ランが当主としての活躍ぶりが披露されているわけですが、疑問視する人も少なくないでしょう。
その中でもユスタフは、以前のランとは全く別人に思えているのではないでしょうか。
この疑問が後々の展開で問題にならないことを祈るばかりです。
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