人気の韓国漫画「捨てられた皇妃」の52話53話54話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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捨てられた皇妃|前話までの内容
仕事の都合で、首都に戻ってしまった父の代わりに、領地に来てくれたカルセイン。
アリスティアはカルセインの指導をうけて、剣術の腕をどんどん上げていきます。
楽しい毎日のおかげで、アレンディスとの関係も少しずつ修復してきました。
そんなとき、ルブリスが国境地域の視察をかねてやってくることになります。
彼の目的は自分を恐れる理由を聞くこと。
突然の連絡に驚くアリスティアでしたが、準備をすませて出迎えました。
捨てられた皇妃|52話のネタバレ
アリスティアのことを気づかうカルセインを、意識するルブリス。
一方アリスティアは、料理長に指示し、ルブリスの食事は彼の好みに合わせて、すべて皆とは違うものを用意させていました。
用意された食事を前に、ルブリスは少し驚いた様子です。
それは補佐官のハレンも同じでした。
2人の様子に、何か失敗したかとドギマギするアリスティア。
そして、食事後のお茶の時間になりました。
ルブリスはカルセインに、アリスティアは自分の婚約者だとアピールして挑発します。
またアリスティアには、早く帰ってきてくれといって、怖いほど馴れ馴れしく接するのでした。
そして、最終的にはカルセインを追い出してしまいます。
2人になるとルブリスは、どうしてこんなに生き届いた配慮ができるのだとたずねてきました。
偶然というには、出来過ぎていると声を荒げます。
落ち着いて考えてみると、自分のしたことはすべて皇室内の機密事項だったことに気づきました。
捨てられた皇妃|53話のネタバレ
皇族の食生活は、最側近のみが知る事実で、今の自分が知っているはずがありません。
転生前のアリスティアは、自分の気持ちや存在に気づいてほしくて、ルブリスの好みを観察し、料理長に教えてあげていました。
自分でも気づかないうちに、あの頃と同じことをしていたのです。
また同じ未来を繰り返してしまうのかと絶望していると、突然肩をつかまれました。
ルブリスは、なぜ正妃として迎えるとまでいった自分を拒むのかと疑問をぶつけてきます。
これが神に選ばれたお前の運命だろうという言葉に、過去の悲惨な出来事がよみがえってきました。
前世の残酷なルブリスが、目の前のルブリスと重なり、アリスティアはやめて!と叫び倒れてしまいます。
目覚めると、アリスティアは言葉を失っていました。
皇宮医は、精神的衝撃を受けたためだろうといいます。
そこまで自分が嫌なのかとルブリスが悩んでいると、偶然アレンディスからの手紙を見つけてしまいました。
捨てられた皇妃|54話のネタバレ
ルブリスはためらいながらも手紙を読むと、驚いた表情を見せます。
一方カルセインは、アレンディスからアリスティアを守ってほしいと言われたことを思い出していました。
しかし、何もできなかった自分にイラ立ちます。
アリスティアは皇室との関係を断ちたがっているというのに・・・。
臆病者の自分を責めていると、ルブリスが現れ、剣術の手合わせを要求してきました。
手合わせ中、アリスティアが虚ろな目でこちらを見ていることに気づき、傷を負ってしまうカルセイン。
手合わせ後ルブリスは、天才騎士とはいえ、心がここになければ、本当に求めるものは手に入らないと忠告します。
その言葉に、剣術の最中に集中力が切れたのは初めてだったと気づかされます。
そして同時に、アリスティアへの気持ちが友達以上のものだと知るのでした。
一方、知らせを聞いてかけつけたケイルアンは、急いでアリスティアの部屋に飛び込んでいきました。
感想と次回予想
気づかずに、ルブリスの好みに合わせて料理を用意してしまうなんて、前世のアリスティアのいじらしい気持ちが伝わってきました。
あんなに冷たくされていたのに、本当に愛していたのですね。
ルブリスは、そんな謎めいたアリスティアに、惹かれずにはいられないのでしょう。
それは側にいるカルセインも同じことのようです。
ついに、アリスティアへの気持ちに気付いたカルセインは、これからどう動いていくのでしょうか。
ルブリスから守ろうと必死になる姿が楽しみです!
まとめ
「捨てられた皇妃」52話53話54話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
ルブリスの言動によって過去がよみがえり、言葉を失ってしまったアリスティア。
一方カルセインは、ついに自分の気持ちに気づいてしまいました。
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