『悪女の娘に生まれた』の1話2話3話についてのちょっとネタバレを入れながら紹介していきます。
『悪女の娘に生まれた』は主人公が以前読んだ小説の中の人物に転生しますが、その人物とは悪女の娘で、母の死後すぐに殺されてしまう物語でした。
そんなストーリーを自分の手で変えて、生き残ろうとする姿を描いたファンタジー漫画です。
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目次
悪女の娘に生まれた|1話のあらすじとネタバレ
主人公は友達に勧められて読んだ小説の中の赤ん坊になっており、1歳になったころ前世の記憶が蘇ってきました。
その小説の母親は男主人公の前妻で、夫婦円満でしたが、女主人公が下女として邸宅に入ってきた後、2人は恋に落ちてしまうのです。
夫人の座と愛を守るためにした努力を邪悪なものとみなし、彼女を悪女扱いし、尖塔へ幽閉してしまいました。
1人で歩けるまで成長した頃、いきなり母親と離され孤児院で生活することになりました。
そこでは唯一優しくしてくれた女性を除き、みんなが悪女の娘として主人公に冷たく当たります。
その光景を見ても、院長でさえ守ってくれません。
そんな生活に耐えていましたが、彼女の母親が最後だと尖塔へ連れて行かれます。
娘が来ても眼中にはなく、自分を捨てた夫のことをいつまでも想いながら亡くなってしまいます。
最後まで夫に振り向いてもらえない彼女でしたが、主人公もまた同じような気持ちを抱えているのでした。
悪女の娘に生まれた|2話のあらすじとネタバレ
母親を無くした主人公ダプネーですが、そんな時でさえも悪女の娘の事を哀れむ人は誰一人いませんでした。
悪いことをしたのは本妻を捨てた主人公たちで、彼女が悲惨な死を迎え、ダプネーがひどい扱いを受ける必要があるのかと疑問を抱きます。
さらに小説によると、母親が亡くなった次の日に、彼女は大勢の人に殴られて死んでいくという物語になっていました。
ですが彼女の死は一行で説明されているだけで、誰にどう殴られて死んでいくのかは描かれていませんでした。
尖塔を出たあと孤児院で唯一優しくしてくれた女性ウリネが迎えに来てくれて、ダプネーの実の父親と会わせました。
彼に見放されれば明日本当に死んでしまうかもしれません。
最後のチャンスだと思い、パパと手を伸ばします。
しかし父親は不快な表情を浮かべ、自分の子ではないと言い放ちます。
最後にここに来たのも、妻に最後の別れを言いに来たのではなく、本当に死んだのか確認するためだけだったのでした。
悪女の娘に生まれた|3話のあらすじとネタバレ
孤児院に戻ると優しかったウリネの態度が一変します。
彼女がずっと優しくしていた目的は、ダプネーを利用して乳母として楽に暮らしていこうというものでした。
それが果たせないと分かると、手のひらを返したかのように彼女に冷たく当たり始めたのです。
更に孤児院で一緒に生活している子供にも母親の悪口を言われ、ついに言い返してしまいました。
自分は母親が死んで孤児になっただけで、あなた達とは違うと。
口喧嘩をするのもうんざりだと思い部屋に戻ろうとすると、さっきまでただ見ていただけのウリネが激怒し、部屋へ閉じ込めます。
その日の夕方、再び彼女が現れますが、ダプネーが反省してないと言いがかりをつけ、明日おしおきをするために叱ってくれる人たちの元へ連れていくと言って、中から出れないように大きな荷物を置いて扉を塞いでしまいます。
ここから出れないと小説通り、明日殴り殺されてしまうと感じたのでした。
口コミ・感想こっそり紹介と次回4話の徹底予想
転生もののお話ですが、よくある主人公に転生するのではなく、死を迎えることが分かっているキャラクターなのは、今までにない切り口で面白そうですね。
どんな経緯かは分かりませんが、後から来て夫を取られてしまったら誰でも取り乱してしまうと思います。
同じ悲しい気持ちにさせないようにと娘のダプネーに優しくしてあげてたとしたら、2人とも救われていたのではないでしょうか…
さて次回4話では、小説の流れでいくと殴り殺されてしまう運命ですが、自分の手で未来を変えて行けるのでしょうか!?
まとめ
悪女の娘に生まれた1話2話3話のネタバレを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
生まれてから孤児院での生活で初めて優しくしてもらい、このまま幸せな日々が続くと思っていたら裏があったんですね…
罪はないのに亡くなったと言った母親の分まで幸せになってもらいたいです。
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