人気の韓国漫画「異世界の皇妃」の24話25話26話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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目次
異世界の皇妃|23話までのお話
皇帝に執務室へ呼ばれ、ドレスを着て準備をしていました。
するとサラと同じ色の青色のドレスを身にまとったリズベットが部屋に入ってきたのです。
リズベットからの宣戦布告でしたが、サラは素直に彼女が自分よりも可愛いと感じてしまい、皇帝が見比べてどんな反応をするのかと考えると、なぜか胸が苦しくなるのでした。
執務室へ入るとルクレティウスの即位に協力した宰相もいて挨拶をします。
すると皇帝がリズベットのことを見ていることに気が付きました。
自分と見比べてどう思われているかとドキドキしていましたが、2人きりで話があるため他の者は下がるように命ずるのでした。
異世界の皇妃|24話のあらすじとネタバレ
皇帝がサラ以外は席を外すよう指示したので、全員退室します。
着飾ったリズベットは皇帝と話したかったようですが、みんなに連れ出され涙ぐんでいました。
その光景を眺めていると、皇帝がそんなに周りを気にする余裕があるなら、少しは夫に関心を向けて欲しいものだとため息をつき、サラにキスをしてきます。
今はリズベットはいないのにそんな演技をする必要はないと言い返そうとしますが、この話は2人の時にしようと途中で口を手で覆われてしまいます。
なんとそこには宰相がおり、びっくりするのでした。
そして彼との会話の中で、サラを皇妃として帝国に迎えることを心配していたととひどい事を言ってきます。
ですがサラは彼に悪意がある訳ではなく、なぜか試されているように感じました。
ここで上手く返せないと皇帝の寵愛を受けるだけの女に見られてしまうと思い、正しくも厳しい言葉でしたが、正論とは厳しいものなので、それから目を背けるものなど愚かなことはないと答えます。
その回答を聞くとニッコリと微笑み、皇帝のことを頼みますと言って部屋を出ていきました。
どうやらサラのことを気に入ったようです。
彼はコウネリウス・デ・ロネンシアといい、ロネンシアの公爵で三代の皇帝に仕える帝国の名宰相で、ルクレティウスの師でもありました。
皇帝や皇妃太さえも一目置かざるを得ない存在です。
そしてそんな彼の孫娘はかつてルクレティウスの婚約者だったことを明かされます。
ルクレティウスにとって初めての婚約者で、他にも何人もの婚約者がいましたが、心から認められるのは彼女だけで、まさしく皇后に相応しい女性だったそうです。
その話を聞いてなんで自分はここで着飾っているのかと思い、胸が痛みました。
皮肉を込めて今からその方を皇后に迎えいれればいいと提案しましたが、彼女は婚約を発表した1ヶ月後に皇后太に暗殺されていてこの世にはいないことを聞かされたのです。
サラは驚きましたが皇帝は冷静で、その事件があったおかげで、二番目に皇后に相応しい彼女と引き換えにコネリウスという強力な味方を手に入れたと話します。
二番目…他にもっと皇后に相応しいと認める女性がいるのかとモヤモヤしながらも、宰相を味方に出来たのは大きな収穫だったと褒めました。
するといつもなら非難してくるサラを別人の様に感じ、体調が悪いのかと心配してきます。
その様子にますます全身が熱くなってしまい、自分でも本当にどこか悪いのかと思い始めてしまうサラなのでした。
異世界の皇妃|25話のあらすじとネタバレ
執務室に入ってきた時から顔色が悪いと思っていた皇帝は、サラの頬などを触り、熱を確かめます。
燃えるように熱かったらしく、無理をしすぎたんじゃないかと心配してきますが、サラの耳には何も入ってきません。
ボーッとしながら、正装の下に隠された鎖骨の形や白い肌の感触を思い出していたのです。
声をかけられ焦り、とっさにコルセットがキツくて息苦しいだけだと答えました。
皇帝はそんなに苦しいなら俺が解いてやろうか?と笑みを浮かべています。
話は近々挨拶させると言っていた宰相の息子の嫁の話に変わります。
公爵家は長男が早くに亡くなっているため、次男が後を継ぐことになっており、その夫人が訪ねてくるそうです。
つまり宰相は帝国社交界におけるサラの基盤を築く手助けをしてくれたという事でした。
そしてなぜか執務室に来る前に皇女たちを調べるように指示したことを、皇帝はすでに知っていました。
気にかけている理由を聞かれましたが、そんなことよりこんな短い間にそのことを報告した人物は誰なのかの方が気がかりでした。
質問しますが皇帝は答えてくれないため、自分の考えていることは検討が付いていると思うので、その上で皇帝の考えを聞かせて欲しいと質問内容を変えます。
常に主導権を握る彼が、自分の考えに従うとは思えませんでしたが、ルクレティウスを信用くらい出来なければ皇太后相手に生き残れはしません。
すると皇帝は愛情に飢えた皇女たちに優しくすれば簡単に手懐けられ、味方になってくれるはずだと判断したサラの考えを見抜きました。
合っているのですが、なぜかイライラが収まらず知りたいことがあるなら呼びつけずに報告した者に尋ねる様にと皮肉を言って部屋を出るのでした。
そして報告した犯人を探ります。
本命は侍女長であり、皇帝の侍女でもあったサマンサです。
二番手は皇帝の祖母の養女で、先代皇帝と皇太后への敵意十分なアグネス。
可能性は低いですがエルザ・ルイズ姉妹も考えられます。
最後のリズベットですが、彼女は敵対心をむき出しにしているのでありえませんでした。
今もサラを睨みつけていて、サマンサに注意されると、ひどい仕打ちをされたから寂しさが顔に出てしまっただけだと言い訳をします。
理由を聞くと、サラより美しい自分が皇帝の目に留まってしまうと寵愛を受けられなくなると思い、昨日も執務室から追い出したとオルリンから聞いたんだと泣きだしました。
異世界の皇妃|26話のあらすじとネタバレ
昨日執務室からリズベットが追い出されたのは、サラが自分を恐れているからだとオルリンから聞かされたと話します。
その言葉を聞いた者たちはクスクスと笑い出します。
訳が分からないと言った表情の彼女にサラが、執務室にいなかったオルリンが実際に言っていたとしたら、妄想の末に皇妃を貶めた罪で罰を受けると教えてあげます。
そしてサマンサに罰の内容を聞き、召使いの場合は鞭打ちの刑で、侍女の場合だと軟禁の刑が一般的だと言った後、どちらが罰を受けるのか決めさせようとしました。
震えて答えられない彼女に対し、アグネスがオルリンにサラを貶める話をしたのではないかと疑われると、すぐさま否定してきました。
リズベットが素直に罪を認めていれば数日間の謹慎で済んでいたのに、昨日今日と虫の居所が悪いサラは、オルリンを鞭打ち30回の三日間一日一食の罰を与えるのでした。
罪のない者が罰を受けるというのに、リズベットは我が身の可愛さに見て見ぬふりをします。
彼女のことを最低だと思いながら、ある提案をしたのです。
それは執務室の件でサラがリズベットを追い出したのか、それとも皇帝が彼女に興味がなくて追い出したのか確認するために、今日皇帝が来るのでドレスアップして一緒に待っていようというものでした。
部屋で準備を終えたサラは、自分が一体誰に腹を立てているのか考えます。
皇帝とは目的のためにお互いを利用していて、それ以上でもそれ以下でもありません。
皇帝を信じていないのに、信じてもらえず監視されていることに対して腹を立ててる矛盾とは…それは皇帝がサラのことを好きだと言っているのに、信じてもらえないことに腹を立てているんだと分かったのです。
これではまるで自分も好きみたいじゃないかと動揺していると、事前に呼んでいたアグネスが部屋に入ってきました。
皇女たちを良く思っていない彼女が皇帝に告げ口をしたのではないかと考えていたサラは、アグネスにカマをかけると素直に罪を認めました。
処罰を受けるつもりの彼女に対し、陛下の侍女に罰を与えるつもりはないことを伝え、信用できない者を傍に置くつもりはないからと出て行くように命じます。
ですがアグネスは、カトレアが罪の報いを受ける様をひと目見るために生きてきたため、その命令には従えないと言います。
なぜかと言うとベアトリーチェ皇后は処刑される前、カトレアに処刑はお腹の子を産んでからにして欲しいとひざまづいて懇願しましたが、むしろ処刑日を早め、それだけでは飽きたらず、幼いルークを処刑場に誘い出し、実の母親の首が飛ぶ瞬間を目撃させたあの女だけは許せないからだと泣きながら訴えるのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
リズベットは思い込みが激しいのか、作り話をしてしまう傾向がありますね。
自分のせいで侍女だったオルリンが鞭で打たれても、謝らないのはプライドなのでしょうか。
カトレアといい、人が傷ついたりすることに対して心が痛まないのかと感じました。
次回27話の徹底予想
孤児だった自分を養女にまでしてくれた恩がある人。
そんな人を残酷な方法で処刑した女の娘を新しい主人が気にかけていたら、告げ口してしまいたくなるアグネスの気持ちはとても分かります。
さて次回27話は、深い事情まで知らなかったとはいえ、この話を聞いてサラが彼女をどうしていくのかが注目ポイントですね!
まとめ
「異世界の皇妃」24話25話26話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか?
サラもだんだんと自分の気持ちに気づいてしまってきています。
元の世界に帰るには、絶対に両想いにはなっていけませんが止められない気持ちはどうなっていくのでしょうか!
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