時間を持て余して何か無料の漫画を読み始めようとは思っているものの、つまらない漫画を読んで時間を無駄にしたくないという方に今回紹介したい漫画は『ナノ魔神』!
この記事では、漫画「ナノ魔神」の12話13話14話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
前回 | いまここ! | 次回 |
---|---|---|
11話 | 12話・13話・14話 | 15話 |
目次
ナノ魔神|12話までのお話
ナノ魔神のここまでをサクッと振り返っていきましょう!
主人公の天黎雲が別宗派のものに命を狙われ追われるところからものがたりは始まりました。
未来から助けにきた子孫のおかげで命拾いし、ナノマシンという装置を埋め込まれました。
ものがたり序盤で戦いの場になってくるであろう魔道館での生活がついに始まりました。
天黎雲は初日の1段階の試験からひどい内傷を自ら負う決断をし、周りに大きく遅れをとる展開になりました。
しかし、卑しい血の人間とされ周りから命までも狙われてきて味方などいなかった天黎雲に師匠ができるのです。
それも漫画の中で今のところ5本の指に入るほどの右護法である葉猛です。
魔道館でどのように生き残っていくのか、今後も目が離せません!
ナノ魔神|12話のあらすじとネタバレ
第12話は天黎雲の師匠となった葉猛が明け方部屋に乱入してくるところから始まります。
昨夜、内功心法の内容を明日までに覚えておくよう宿題を出していた葉猛は覚えたか問いかけます。
多くのことが書かれた書物であることに加え天黎雲は瀕死の状態だったため、葉猛は天黎雲が覚えきれているわけがないと思っており、活を入れるためだけに無理承知でこの問いをしたのでした。
しかし天黎雲はこれが活を入れるための質問とも知らないし、ナノのスキャン能力で全部覚えていたため、覚えたことを伝えます。
予想外の答えに葉猛は少しあたふたしながら弟子を褒めます。
その後、14日程度の入院期間中しか天黎雲を修行することができないことを伝え、早速修行を始めると言います。
魔道館では教頭以外が修行をすることは禁じられており、14日後に天黎雲が宿舎に戻ったら警備が厳しくなり修行ができないため、早めの修行をしようとしているのです。
多くの説明をしないままとりあえず背中を向けて座るよう言い、心方の運気方法を体に叩き込むために背中を思い切り手で叩きます。
どんどんと背中から情報が注入され、ナノが分析するとともに葉猛も天黎雲の体の状態を手から感じとります。
ナノが天黎雲の体を武術に最適なようにしているため完璧な体を持っており、完璧であることを葉猛は感じとり驚きます。
しかし、修行できる期間が短いため、何はともあれこれは好都合だと考え第12話は終了します。
ナノ魔神|13話のあらすじとネタバレ
第13話は運気方法を叩き込み終わったところから始まります。
葉猛は内功のない素人にはもってこいのやり方だと言い、いつも通り酒を飲みます。
しかし葉猛もかなりの体力を消費している様子で、右護法ともなる人物がこれほどに体力を消費していることからこの修行の凄まじさが垣間見えます。
7日間で内功を完成させると葉猛は言い、そのためにかなりハードな修行をしているのでしょう。
今日の修行はこれだけで、あとは舞泉心法の呼吸法と運気の経路を忘れずに復習を何度もするように伝え、部屋を後にします。
一方大練武場ではその他の生徒たちが集められ、午前中は大講堂での戦術と戦法の理論を学び、中有食後は大練武場で陣形訓練を行うことが説明されていました。
天武錦は14日間も天黎雲が戻ってこられないことを聞き一層腹をたて、あたりを蹴り散らかし怒りました。
天武錦は天黎雲が復帰するそれよりも前にどうにかして危害を加えようと考えました。
同じく伏魔宗の生徒であり、おそらく天武錦の側近的立場である慈賢が天武錦に一つの提案を耳打ちします。
内容が明かされないまま4日後に移ります。5日も経ったのに患者が天黎雲以来来なくて退屈で死にそうになっている医員の元へ、扉を蹴り開けて大急ぎで入ってくる者がいました。
林平教頭が真剣訓練中に負傷した生徒を担いできたのです。
傷は深いものの剣と毛感が傷ついておらず、不幸中の幸いという結果に終わり、3日間の入院で済むことになりました。
この負傷者は天武錦が仕込んだ者で、天黎雲が寝ている隙にその何者かは起き、医療器具であると思われる刃渡りの短いナイフのようなものを手に取ります。
まずは歩けなくしようと言いながらこっちも命がかかっているから悪く思うなよと囁き、足を切ろうと刃を当てたら、バチィィと強い電流が流れ意識を失ってしまいました。
天黎雲は予想を裏切らないなと言い、想定の範疇だったことを示しこの話は終わります。
ナノ魔神|14話のあらすじとネタバレ
第14話は天黎雲を襲おうとした男が意識を取り戻すところから始まります。
ガチガチに縛られており、天黎雲が出てきて誰が自分を襲う計画と命令をしたのか吐かせようとします。
なんとしても口を破ろうとしないので、天黎雲は医務室にあった長鍼を持ってきて手の指と爪の間に一本ずつ刺していく拷問をします。
片手に刺し終わるまでに2度も失神し目を覚ますと次は右手へと移ろうとします。
そこでもう我慢できなくなり吐こうとした時、天黎雲が先に天武錦だろと確認しました。
天黎雲を押そうとした何者かがなぜ天武錦が黒幕だとわかったんだという表情をすると、立て続けに天黎雲はその何者かが23番・許奉だということも言い当て唖然とします。
許奉は天黎雲が落ちこぼれのクズと聞いていたので驚いたとともに、落ちこぼれなんかじゃなくみんな騙されており、今は本性を隠しているが力を手にしたらどうなるか見当もつかないほどヤバいやつだという認識に変わりました。
今日はもうここまでにして寝ると天黎雲が言い助かったと思い許奉は謝り続けます。
寝ると言ったのに天黎雲は突然許奉に点穴という内功がないとできない経脈を遮断する技と見舞い、許奉が内功はないと聞いていたのにあるということを知り、今までみんなを欺いていたと確信したところでこの話は終わります。
口コミ・感想こっそり紹介
私の12, 13, 14話の感想としましては、遂に天黎雲が牙を剥き出し始めかっこいい主人公になってきたと言った感じです!
漫画の主人王といえば強くてかっこいいキャラクターが多いので、天黎雲もそういった立場になってきたのがようやく描写として現れましたね。
師匠の葉猛はお酒ばかり飲んで普段はよくわからないキャラクターですが、しっかりと弟子の天黎雲に自分の持つ内功を伝え自らの体力を大きく消費するような特訓もいとわない姿勢を見せてくれてかっこよかったです!
ここからどんどん少年漫画らしくかっこいいシーンが増えていくんだろうなと妄想を働かせてくれる12,13,14話だったと思います!
次回15話の徹底予想
次回第15話はどのような展開になっていくのでしょうか!?
入院の期間がまだ1週間以上残っているので医務室の中での出来事、特に葉猛による特訓がメインとなってくると予想しています。
まだ心方の運気方法を覚えただけということと、葉猛が内功に関する特訓をまずはして武術の訓練はその後だと言っていたので内功を身につけていくと思っています。
まとめ
今回は、「ナノ魔神」12話13話14話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
最後にまとめると、今回の話では天黎雲が眼に見えるようにどんどん強くなってきましたね。
また、部分的にではありますが、本性を見せ始めるような描写もあったのでこれからをもっと楽しみにさせる話だったことは間違いなかったです!
前回 | いまここ! | 次回 |
---|---|---|
11話 | 12話・13話・14話 | 15話 |