Comic Berry’sにて掲載されている「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」のネタバレを含む9話～11話の紹介です。
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目次
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜9話までのお話
初恋の相手であるハルを学生時代に亡くした澄花は、ハルの両親の会社再生のため、自社の取引先の副社長である龍一郎と契約結婚をしました。
初対面のはずの澄花をすでに知っていた龍一郎に疑問を抱きつつも、龍一郎との新生活に澄花は生きがいを感じるようになりました。
澄花はハルのことを話せないまま、龍一郎も何か隠したままの結婚生活は1カ月が過ぎました。
休日に龍一郎と訪れたレストランで澄花は勤め先の副社長、雨宮に出会います。
雨宮との談話中に母の形見のピアスを片方落としたことに気づき涙ぐむ澄花でしたが、その様子を見ていた龍一郎は雨宮と何かあったと勘違いし、澄花を抱き寄せ、雨宮を睨みつけるのでした。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜9話のあらすじとネタバレ
雨宮が探し物を手伝っていただけだと、雨宮を睨む龍一郎に弁解しましたが、龍一郎はピリピリとして、話しを詳しく聞こうとはせず、そのまま澄花と帰ろうとします。
ピアスを探したいと言う澄花に対しても「たかがピアスだろう」と言い放ち、ショックを受けた澄花は龍一郎に意見しました。
思わず澄花を掴む手に力が入る龍一郎ですが、痛がる澄花を見て慌てて手を放します。
そんな龍一郎に澄花は大嫌いだと言ってしまいます。
雨宮が澄花を落ち着かせ、応急処置をしようと移動することにします。
龍一郎もその場所を離れ、運転手の古河へ澄花にケガをさせてしまったため、病院へ連れて行ってほしいと電話します。
応急処置をする雨宮に、龍一郎が怒るようなことは今までなかったと澄花は言います。
雨宮は怒った理由は自分にあるからと言い、龍一郎は嫉妬したのではないかと澄花に伝えました。
澄花から愛されなくていいと言う龍一郎が、嫉妬をすると思えないと澄花は言いますが、それは龍一郎の本心だったのか、向き合って話し合ったかと雨宮に聞かれ、澄花は気づかされたような表情を見せるのでした。
古河が到着し、これから病院へ向かう旨と、龍一郎は実家からの緊急連絡のため付き添えないことを伝えます。
それを聞いた澄花は龍一郎に置いて行かれたわけではないと安心し、ピアスは雨宮に任せました。
病院での処置を済ませた澄花は、自室で今日の出来事を振り返り、龍一郎に会って謝りたいと思いながらも、疲れてしまったのかベッドに入らず、そのまま寝てしまいます。
寝ている澄花を誰かが抱きかかえ、ベッドへ移動させました。
夢うつつとしながらも相手が龍一郎であることを察します。
龍一郎はケガをさせてしまったことを謝罪し、嫉妬したと寝ている澄花に伝えました。
澄花がつけたままにしていたピアスを大切に外し、しまうためにジュエリーボックスへ向かいます。
ジュエリーボックスの中にハルの写真が入っていることを澄花は思い出し、開けないでほしいと願いながらも意識は遠のきます。
目を覚ました澄花は先ほどのことは夢だったのかと思いましたが、
自分の耳にピアスがないことに気が付き、ジュエリーボックスを開けます。
そこにはハルの写真と共に龍一郎が外したであろうピアスがありました。
自分が中途半端な状態であることを受け止め、龍一郎と向き合うと決めた澄花ですが、龍一郎からの連絡は5日経っても返ってはきませんでした。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜10話のあらすじとネタバレ
龍一郎と連絡が取れないまま、澄花は昼休みにタマちゃんとランチへ出かけます。
ランチへ向かう途中、1話のパーティーで澄花にお酒をかけてしまった、龍一郎の会社の社員に声を掛けられ、３人でランチへ行くことになりました。
杉江というその男性社員は龍一郎の親類にもあたり、澄花が龍一郎の妻であることを知っていました。
ランチ中に杉江から、龍一郎が一時期杉江家に住んでいたことを聞き、龍一郎のことを知りたいと澄花は頼みます。
杉江は自分からでは話せないと自身の母親に電話し、澄花に代わりました。
杉江の母に事情を話すと、思い当たる場所の住所を教えてもらうことができました。
急いで会社へ戻り、早退届を出し、受け取った住所へ向かおうとする澄花を、雨宮が呼び止めます。
あの日落としたピアスを見つけてくれたのです。
受け取った澄花はすぐにピアスをつけ、もう片方は仲直りの印に龍一郎につけてもらうと言い、その場をあとにします。
澄花の乗ったエレベーターのドアがしまり、雨宮は残念そうに溜息をつくのでした。
龍一郎がいると思われる住所に向かいながら、澄花は龍一郎と結婚し、自分の心が動いたことを受け入れ、龍一郎への気持ちを自覚します。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜11話のあらすじとネタバレ
豪邸ばかりが建ち並ぶ道を歩き、表札もない、玄関も見えない一つの家の門の前に澄花はたどり着きました。
勇気を出してチャイムを鳴らし、名乗ると、家の中から運転手の古河が出てきました。
古河は澄花に帰るよう頭を下げますが、あの日実家からの連絡だと言った古河がこの家から出てきたことで、澄花は龍一郎がここにいると確信します。
制止する古河を振り切り、家に入った澄花は龍一郎を探します。
澄花の思ったとおり、龍一郎はこの家にいました。
澄花が自分を探しに来たことに驚く龍一郎でしたが、ケガをさせてしまったことを謝罪します。
澄花は龍一郎に謝る必要はなく、一緒に自分たちの家に帰りたいと伝えました。
龍一郎は何か思い悩んでいる様子で、今は帰ることができないとだけ答えます。
以前の澄花であれば引き下がっていたはずですが、向き合って話し合うために、澄花は自分の気持ちを伝えます。
澄花の気持ちを聞いても、龍一郎は自分には愛される資格はないと言いました。
澄花はジュエリーボックスのハルの写真を思い出し、写真について伝えようとしますが、龍一郎はハルの本名も年齢も知っていました。
そして、自分とハルは高校の同級生だったと澄花に告げたのです。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜口コミ・感想こっそり紹介
遂に龍一郎とハルの関係が明らかになりましたね。同い年だということから予想されていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
次回以降に過去のお話が出てくるはずですが楽しみですね。
1話の澄花は自分の人生に興味のまるでない、ハルに関わることでしか生きていると思えないような人柄でしたが、龍一郎に会いたい一心で頑張る姿を見せてくれて、とても素敵でした。
龍一郎の話では７年前に訃報が届いたとのことなので、
澄花は約7年、心を閉ざしていたということになりますね。
タマちゃんからの澄花へのエールも良かったです。何かあるのではないかと思っていましたが良い後輩ですね。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜次回12話の徹底予想
龍一郎とハルが高校の同級生であったことが今回わかりました。
12話では龍一郎の回想に入るのではないでしょうか。
龍一郎と澄花が初めてあったのはパーティーではなく、ハルと付き合った後ということになるので、澄花が会った覚えがないのは龍一郎が一方的に見ただけで会話をしていないのか、ハルが亡くなってショックを受けている時に会ったのか、はたまた他の理由があるのでしょうか。
なぜ澄花に愛される資格がないと思っているのか、理由が気になりますね。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜9話10話11話ネタバレのまとめ
漫画「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」の第9話、10話、11話のネタバレを紹介していきました。
いかがでしたでしょうか。
龍一郎の愛が澄花の止まった時間を動かし、澄花はハルが亡くなる前の本来の自分に戻れたと自覚しましたね。
ハルに何度フラれても諦めない澄花が、氷のような男と言われる龍一郎の心を動かすことができるのか、次回以降も楽しみです。
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