ピッコマにて連載中の「仰せのままに」25話~27話のネタバレを含む紹介になります。
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目次
仰せのままに|25話までのお話
ロウェン侯爵令嬢のセレニーに仕える侍女ディアンは、恋人がいるセレニーが子爵と婚約させられるのを阻止するため、逃亡計画を提案します。
それはセレニーと恋人のカールを首都辺境ゲートまで送り届け、偽装した通行証完成までの間ディアンはセレニーのふりをし、セレニーの容姿を知らないエフェンハルト城で過ごすという計画でした。
ディアンは交渉の末エフェンハルトに気に入られ、侍女として働くことを条件に城への滞在を許可されます。
その日の夜、エフェンハルトが飲んでいたワインを飲んだディアンは、酔ってしまいます。
翌朝目覚めたディアンがなぜ自分が裸で寝ているのかとエフェンハルトに問い詰めると、エフェンハルトはディアンが脱ぎ上戸だったと答えました。
仰せのままに|25話のあらすじとネタバレ
エフェンハルトによるとディアンはお酒がまわって暑くなり、服を脱ぎ始めてしまったようです。
脱ぐだけなら見なければいいと思ったエフェンハルトでしたが、ディアンがワインを体にかけ始め、そのまま眠ってしまったため、シーツでディアンを包み、ベッドへ運んだと話しました。
それを聞いたディアンは青い顔で口を開け、自分のしてしまったことに戸惑いを隠せません。
シーツにお酒がついたかもしれないと言うエフェンハルトの言葉も耳に入らず、昨晩のことを思い出そうとしますが、暖炉の火が強すぎると思った気がする程度にしか思い出せません。
そんなディアンの様子を見ながらエフェンハルトは昨晩の記憶があるのか聞きます。
ディアンがお酒を飲んだあとの記憶がほとんどないことを知り、わかったとだけ言うと朝は冷えるからとシーツ一枚のディアンにマントをかけました。
ディアンの服はクローゼットにあると伝えると、ディアンはエフェンハルトの服装を見て朝からどこかへ出掛けていたのか聞きます。
少し用があったと話すエフェンハルトは、マントのポケットに入れていた袋を思い出し、ディアンに探してほしいと言いました。
ディアンがポケットの袋を取り出すと、袋から何か光るものが落ちてしまいます。
落としたものを拾おうとするディアンをエフェンハルトは毒があるからと言って止めました。
エフェンハルトがひょいと自身の瞳と同じ色の宝石を拾い小さな袋へしまうと、ディアンはその宝石はそんなに危険なものなのかと聞きます。
冷気が強く、触れると凍傷になってしまうというその宝石は、袋に入れて一週間寝かせると触ることができるようです。
宝石がエフェンハルトの瞳と同じ色でとても綺麗だと言うディアンに、エフェンハルトは驚いた顔をします。
何かおかしなことを言ってしまったのだろうかと思うディアンに、エフェンハルトは、マントはクローゼットの中にかけておいてほしいとだけ言い、その場を去ろうとします。
ディアンは、シーツは自分が汚したので侍女の仕事とは別でやっておくと言い、エフェンハルトも振り返らずそれを了承しました。
急にそっけなくなるエフェンハルトを見てディアンは残念そうな顔をするのでした。
仰せのままに|26話のあらすじとネタバレ
ディアンは自分がなぜ残念に思ったのかと思いつつ、バレないように話し方に気をつけなければとシーツの洗濯に向かうことにしました。
そしてエフェンハルトはディアンが本当にどこまで覚えているのかと口元に手を当て悩ましい顔をします。
袋に入った青い宝石を取り出し、エフェンハルトは見つめながら全てが偶然にすぎないのかと考え込み、先ほどのディアンの言葉に、昔の思い出がよみがえります。
その青い宝石が茂みに落ちているのを見つけ、拾おうとするディアンを金髪の青年が止めました。
ディアンの名を呼び、今の君は普通の人間と変わりないと話します。
湖にいた時とは違い、食事や睡眠が必要なこと、ケガをすることもあることを話すと、青年はバゼルを呼び、その宝石を拾うよう言います。
バゼルと呼ばれた赤い髪の男は拾い上げ、ディアンの言うままにその宝石を自身の目の高さに持ち上げます。
ディアンは喜び、バゼルの瞳と同じ色で綺麗だと言いました。
金髪の青年はこの宝石を「バゼルライト」と呼ぶことにしようと言い出します。
青年は国を建てたらこの宝石から命名すると宣言し、女王様の仰せのままにと言いました。
金髪の青年ヘリオスはその後、宣言通り建国し、宝石を命名し、妖精女王と結婚を成し遂げました。
なぜ妖精女王があの姿のままなのかと、廊下で考え込むエフェンハルトにヤンが声をかけます。
執務室にまだ終えていない仕事が残っていることを二人は話します。
今まで約束の時間を守らなかったことがないエフェンハルトが、仕事を終えていないことにヤンは戸惑います。
ディアンが訪れてからのエフェンハルトの様子から、恋に落ちているのだとヤンは考え、何か思いつきます。
仰せのままに|27話のあらすじとネタバレ
ヤンは仕事がまだ終わっていないエフェンハルトに、ディアンの朝食の準備をすると言い執務室をあとにしました。
エフェンハルトは先ほどの青い石を見つめ「何だって構わない。大事なのは彼女がこの城にいるということだ」と一人呟きました。
廊下でディアンがシーツを抱えて歩く姿を見て、ヤンは自分に任せてほしいと言い、シーツを奪います。
エフェンハルトの言う侍女の勤めは、おままごとだから真に受けなくていいとヤンは言いますが、昨晩のことを考えると自分が洗うべきだとディアンは思います。
ワインをこぼしたから自分が洗うとディアンが言うと、ヤンは男女の仲があったのだと勘違いしてしまいます。
洗濯室まで運ぶというヤンに、ディアンはキッチンの場所を尋ねます。
ワインのシミを取るのにお酢と重曹がほしいと言うディアンの言葉に、ヤンは自分の勘違いに気づき、ディアンがシミ取りを知っていたことに感心します。
二人はキッチンでシーツを洗うことにし、ヤンは昨晩の部屋の件についてディアンに謝罪しました。
ディアンはセレニーらしく振舞い、ヤンを許します。
するとヤンは突然りんごをディアンに差し出しました。
不思議に思いつつ言われるがままそのりんごを口にすると、ディアンはその美味しさに目を光らせます。
ヤンは妻の実家から送られてくるりんごだと言い、ディアンもりんごを称賛します。
ですがヤンにここの朝食はこのりんご一つで十分だと聞いて、ディアンは驚きのあまり固まってしまいました。
口コミ・感想こっそり紹介
ディアンは妖精女王と容姿がまったく同じでした。
更に妖精女王の名前もディアンでした。
幼い頃のディアンの描写がありますし、妖精女王は早くに亡くなったとされているので本人ではなさそうですが、どういうことなのでしょうか。
バゼルライトは4話でドロテアが言っていた、魔法を使うときに欠かせない宝石があると言っていたものと同じものですね。
その際、ディアンからバゼルライトと似た印象を受けると言っていましたが、これも妖精女王と関連しているのでしょうか。
次回28話の徹底予想
郷に入っては郷に従えとありますし、セレニーであれば文句は言わないでしょうし、りんごで朝食を済ませるのでしょうね。
キッチンに向かいつつ、ヤンがエフェンハルトについて何か話すのではないでしょうか。
まとめ
今回は、「仰せのままに」25話26話27話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか。
エフェンハルトはバゼルという名前だと言うことが分かりましたね。
ヘリオスもとてもかっこよかったです。
エフェンハルトでの2日目は何が起こるのでしょうか。
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