ピッコマにて連載中の漫画「仰せのままに」の13話14話15話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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目次
仰せのままに|13話までのお話
ロウェン侯爵令嬢のセレニーに仕える侍女ディアンは、恋人がいるセレニーが子爵と婚約させられるのを阻止するため、逃亡計画を提案します。
それはセレニーと恋人のカールを首都辺境ゲートまで送り届け、偽装した通行証完成までの間ディアンはセレニーのふりをして、セレニーの容姿を知らないエフェンハルト城で過ごすという計画でした。
セレニーとカールと別れたディアンは馬子のオットーとエフェンハルト城へ向かいました。
ディアンは交渉の末エフェンハルトに気に入られ、侍女として働くことを条件に城への滞在を許可されます。
ディアンが城に滞在することから、侯爵邸へ帰るよう言われたオットーは魔法に必要な青い月見草をセレニー(ディアン)へ渡すようエフェンハルトにお願いします。
するとエフェンハルトは魔法を使うようなことがあるとでも言うのかとオットーに尋ねるのでした。
仰せのままに|13話のあらすじとネタバレ
ヤンに呼び出され、ベルペルは用件を尋ねます。
エフェンハルトに言われ馬小屋から連れ出しただけなので、特に用件がないヤンは馬車の整備が完了しているか確認し、その後ベルペルの雑談力のおかげか引き延ばすことなく会話が続きます。
その頃、馬小屋ではエフェンハルトからの質問にオットーが答えていました。
オットーは念のため、万が一に備えて魔法が使えるように月見草を渡したいと話します。
エフェンハルトは了承し、花束を受け取って馬小屋を去りました。
入れ替わりでベルペルが馬小屋に戻り、オットーは先ほどのフードの男が誰だったのか確認します。
ベルペルは辺境伯ではないかと答えつつ、城で働く人も辺境伯家のことはほぼ知らず、内城のことはヤンが一任していることを話しました。
帰り際、彼が本当にエフェンハルトの末裔なら、とディアンの気持ちを考えオットーは心配そうな顔をしました。
ヤンのもとに花束を持ったエフェンハルトが戻ります。
珍しく花束を持つエフェンハルトを見てヤンは冗談を口にします。
エフェンハルトもそれに乗り、自身が死んだとしてもこの地はヤンもいるから大丈夫だと言いますが、ヤンは来年70歳になる老いぼれに任せず、仕事をするようエフェンハルトに言い、二人は執務室に向かいました。
仰せのままに|14話のあらすじとネタバレ
執務室の机に座り、ヤンは書類を渡します。
文句を言いながら書類に目を通し、判を押すエフェンハルトは、争いが起きないこの国に私は必要ないと言い出します。
平和を守護する伝説の騎士エフェンハルト様が何を言うのかとヤンは言います。
エフェンハルトは100年前の伝説の騎士本人でした。
仕事に対し愚痴を言うエフェンハルトを初めて見たヤンは、初めてといえば訪問客に会うのも初めてだとセレニー(ディアン)のことを口にします。
エフェンハルトからセレニー(ディアン)が帰らず、数日侍女として滞在することを聞き、ヤンは驚きます。
侍女として働くのであれば仕事着が必要だということを話しながら、青い月見草の花束をヤンは手に取ります。
エフェンハルトの部屋に飾ろうとしていたヤンを止め、花束はセレニー(ディアン)に渡すものであることを伝えると、ヤンは更に驚きました。
エフェンハルトに急に来た春にヤンは喜びます。
青い月見草を見て、エフェンハルトはセレニー(ディアン)の魔法についてヤンが知っていることはないか尋ねますが、エフェンハルト領には貧民層がおらず、エフェンハルト自身社交界に興味がないため、ヤンも噂程度しか知りませんでした。
調べるか確認するヤンにそこまでする必要はないとエフェンハルトは答え、仕事に戻ります。返事が必要な書類があり、さらにヤンの故郷に届けるものもあったため、今日は故郷に泊まり、明日ゆっくり帰ったらどうかとエフェンハルトが提案しました。
その提案を聞いたヤンが頬を緩ませており、理由を問うとヤンがいない城はセレニー(ディアン)と二人きりになると答え、侍女の仕事には夜とぎも含まれているのであろうと言い出します。
エフェンハルトは執事の早合点に少し怒った顔をしました。
仰せのままに|15話のあらすじとネタバレ
執事の早合点にエフェンハルトは故郷に一泊する話を撤回することにしました。
明日の朝出発し、一日中奔走して夜までに帰るよう言い、ヤンは泣きつきます。
その時、思い出したようにヤンにセレニー(ディアン)の居場所を聞かれ、エフェンハルトも馬小屋に行くことを伝えたきりであることを思い出しました。
応接室で待ちながらディアンは先ほどまでのエフェンハルトとの会話を思い出します。
自分に好意があるとは思うものの、どこか複雑に感じるエフェンハルトの行動に疑問を抱きつつ、昨日馬車で満足に寝られなかった疲労から、ディアンは意識が遠のいてしまいます。
エフェンハルトが謝りながら応接室のドアを開けるとディアンの姿はありません。
ソファーをのぞき込むとディアンは横になって眠ってしまっていました。
どこでも寝られる寝つきの良さを気に入ったとヤンは笑顔で言い、ディアンを起こそうとしますが起きません。
このままにするわけにもいかないとベッドに運ぶよう提案します。
エフェンハルトが運ぶ場所を聞くと、ヤンはこの城にまともに使える部屋は執務室がエフェンハルトの部屋しかないと言い、執務室のベッドへ運ぶことになりました。
ディアンは目を覚まし、すぐに自分の状況を理解しました。
寝てしまった恥ずかしさから起き上がることができず、このまま寝たふりをしてエフェンハルトが席を立った時に起き上がろうとディアンは思います。
ちょうどエフェンハルトが席を立ちますが、なんとディアンのそばに腰かけました。
口コミ・感想こっそり紹介
面白くなってきましたね。ヤンが楽しそうにエフェンハルトをからかう姿が微笑ましいです。
ディアンの計画通り、エフェンハルト城にセレニーのことを良く知る人はいませんでした。
またエフェンハルトも調べる必要はないと言っていたのでしばらくはバレなそうですね。
また、エフェンハルト辺境伯自身が伝説の騎士エフェンハルトだと今回明言されました。
老いることもなく、食事を摂る必要もないようですが、正体が気になりますね。
次回16話の徹底予想
寝ているディアンの元に来たエフェンハルトですが、ヤンとの会話では恋愛に疎そうだったのでディアンの様子を確認しに来たのではないかと思います。
ディアンからしたら好みの男性が来るシチュエーションはドキドキするはずなので二人のかわいらしいやり取りが見られるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、「仰せのままに」13話14話15話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか。執事のヤンは20歳から50年仕えているそうですので、エフェンハルト自身から話が聞けなくても、ヤンからエフェンハルトのことを聞けそうですね。
侯爵邸へ帰ったオットーは侯爵からのお咎めはないのでしょうか。
侯爵に嘘をつくのも大変だなと個人的には思います。
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