漫画アプリ「ピッコマ」に掲載されている「捨てられた皇妃」は韓国発の漫画で、画iNA氏、原作Yuna氏の翻訳版漫画です。
皇后として育てられたアリスティア。
しかし異世界から来た神秘的な少女、美優にすべてを奪われ処刑されてしまいます。
目覚めると16歳から9歳に転生していて・・・!?
生まれ変わったアリスティアは、自ら運命を切り開き、幸せを手にすることができるのでしょうか!?
それでは「捨てられた皇妃」19話20話21話のネタバレと感想をご紹介します!
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目次
捨てられた皇妃|18話までのお話
父ケイルアンにお願いして、剣術の稽古をアレンディスと共に受けることになったアリスティア。
手は水ぶくれが破けてしまうなど痛々しい様子ですが、父からもらった剣が嬉しくて張り切っています。
そんな中、突然アレンディスが「好きなもの」を聞いてきて・・・?
捨てられた皇妃|19話のあらすじとネタバレ
3ヶ月ほど経ったある日、アレンディスがプレゼントを持ってやってきました。
前にアリスティアが言った「好きなもの」を持ってきたというのです。
箱の中に入っていたのは、白くて可愛らしいチョコレート。
雪のように白く、温かみがあって甘いものという条件にピッタリです。
その色に驚いていると、アリスティアを喜ばせるために白いチョコレートを自分で開発したと教えてくれました。
もったいなくて食べられないと言うアリスティアに「あ~ん」を要求するアレンディス。
恥ずかしかったけれど、仕方なく1回だけやってあげることにしました。
そんな2人の様子を、目をギラつかせた者たちがのぞいています。
その日の午後、アリスティアが大変なことに・・・。
大勢の騎士たちをはじめ、リナや他の使用人たちにまで「白くて温かみがある甘いもの」を次々とプレゼントされてしまったのです!
なぜみんなが知っているのかと焦り、午後の訓練前なのにどっと疲れが・・・。
そこへケイルアンとアレンディスが現れます。
父が戻ったのでこの騒ぎも収まるかと思いきや、彼もまたアリスティアにプレゼントを差し出すのでした。
それを見て固まるアリスティア。
顔が引きつりながらもお礼を言うと、アレンディスにどれが一番気に入ったかをたずねられてしまいます。
集まったみんなにキラキラした目を向けられ、全部と答えたかったけれど、アレンディスにそれはなしと却下されてしまいました。
そしてアリスティアが選んだのは、やはり白いチョコレート。
はしゃいで喜ぶアレンディスの肩をつかんだケイルアンは、菓子作りをしているひまがあるなら練習時間を増やそうかと威嚇しています。
他のみんなも来年こそは自分が!とリベンジに燃えるのでした。
一方皇宮では、ハレンがルブリスにチョコレートを渡して休憩をすすめています。
甘いものが嫌いなルブリスでしたが、甘さ控えめのそれを1つ口にしました。
そして一言「苦い」と言うのでした。
捨てられた皇妃|20話のあらすじネタバレ
ルブリスはある女性の夢を見ているようです。
木陰に隠れて泣いていたルブリスを優しくなぐさめてくれる美しい女性。
ルブリスはそんな彼女が大好きでした。
名前はジェレミア、5年前に亡くなったアリスティアの母親です。
亡くなる間際、ジェレミアはルブリスの手を握ってアリスティアのことをお願いしました。
幼いルブリスが心を痛めた辛い過去・・・。
そこでハレンに揺り起こされたルブリス。
どうやら少しうなされていたようです。
陛下から「午後のティータイムには必ず参加するように」と伝言がありました。
事務的な要件以外の伝言とは珍しいと思いながら、庭園に向かいます。
陽の光の中に、微笑むジェレミアを思い浮かべるルブリス。
どうしてあんな夢を見たのかと考えていると、そこにアリスティアを見つけました。
髪の色は違うものの、姿はまるでジェレミアに生き写しです。
声をかけると怯えながら陛下の命令でやってきたと言いました。
そこで陛下の考えが分かったルブリスは、婚約関係の話があるのだろうと見当をつけます。
怯えて震えながらお茶を飲むアリスティアを見て、自分が何かしたかと不思議に思うルブリス。
すると、震えた手からカップがすべり落ち、こぼれたお茶がルブリスにかかってしまうのでした・・・!
捨てられた皇妃|21話のあらすじとネタバレ
お茶をかけられたルブリスは、青ざめて謝るアリスティアをおいて席を立ちました。
声をかけるハレンにも構わずイラついている様子です。
自分が努力しても手に入れられなかったものをもちながら、忘れているアリスティアに対して怒りを募らせるルブリス。
アリスティアは、去って行くルブリスを見てホッとしています。
そして、新しい人生を受け入れたと思ったのに、まだ過去のトラウマから抜け出せていない自分に落ち込むのでした。
剣術の訓練が終わり、木陰で休むアリスティア。
その様子を見て、アレンディスが皇宮で何かあったのかとたずねてきます。
放っておいてほしいと思っていると、苦しいときには自分がいることを忘れないでとアレンディスは言ってくれました。
そんな心遣いに嬉しくなるアリスティア。
外は暑いので、2人は邸宅内で休むことにしました。
すると、騎士の1人であるリーグ卿が、アリスティアに話があると呼び止めます。
アレンディスに先に入ってもらい話を聞くと、リーグ卿はアレンディスにあまり心を開かないでほしいと言いました。
ベリータ家は分官一族なので政治的な利害関係もあるし、いつ裏切られるか分からないというのです。
アレンディスに限ってそんなことはないだろうと、少し不安に感じてしまいます。
部屋に戻ったアリスティアは、気になり大人になったら何になりたいのかを聞いてみることにしました。
騎士ではなく、頭を使う行政部入ると答えるアレンディス。
アリスティアは一緒にいられるのは今だけなのだろうと寂しくなってしまいます。
それをまるで見透かしたようにからかわれて、自分がすっかりアレンディスに心を開いていたことを自覚してしまいました。
焦って落とした本の中に、2人はレディーと騎士の愛の物語を見つけます。
この本についてどう思うかと聞かれたアリスティアは、夢みたいな話だと答えました。
永遠の愛を誓うなんて自分とは縁がないと思ったのです。
その寂し気な姿を見て、アレンディスがそっと近づいてきました。
口コミ・感想こっそり紹介
アリスティアの好きなものを、みんながプレゼントしたがる姿に笑えました。
父のケイルアンまで乗っかってきましたね。
周りから愛されている証拠だと思い、転生前の辛かったことを考えるとこちらまで嬉しくなってしまいます。
さて、ルブリスがアリスティアを憎む理由が少しずつ明らかになってきました。
アリスティアの母、ジェレミアが関わっていたのですね。
ルブリスは母親の愛情をジェレミアに求めていたのでしょうか。
すでにその愛を手に入れているアリスティアに、嫉妬があったのかもしれません。
アリスティアに対する感情が、どのようにこじれていってしまったのかが気になります。
また、アレンディスの存在がとってどんどん大きくなってきているのが分かりますね。
どうかアリスティアを裏切ることなどありませんように・・・。
次回22話の徹底予想
最後のシーンでさりげなく壁ドンをするアレンディス。
まだ幼い2人ですから、何かあることはないと思いますが・・・。
レディーと騎士の愛の物語に関連する、少しロマンティックな展開になるのではと予想します!
まとめ
今回は漫画「捨てられた皇妃」19話20話21話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ルブリスは亡くなったアリスティアの母ジェレミアが大好きだったようです。
そのことでアリスティアに対する感情がこじれてしまったのでしょうか。
これから明らかになる2人の関係に目が離せません。
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