ピッコマにて連載中の「仰せのままに」4話~6話のネタバレを含む紹介になります。
前回 | いまここ! | 次回 |
---|---|---|
3話 | 4話・5話・6話 | 7話 |
目次
仰せのままに|4話までのお話
大陸最強国ヘモンには信じがたい建国神話がありました。
妖精女王と少年と騎士のお話です。
そんな建国神話の騎士にあこがれた、ロウェン侯爵家に仕えるストリートチルドレン出身の侍女ディアンがこのお話の主人公です。
ディアンが仕えるロウェン侯爵家の令嬢セレニーは青い月見草を使用し、離れた人にコンタクトをとることができる魔法使いでした。
セレニーからもうすぐ帰ることと、その際にディアンの謎を解くことができる可能性のある友人を連れ帰ると青い月見草を介して連絡が入りました。
そしてセレニーが帰ってきた日、黒髪の女性がセレニーと共に馬車から降りてきました。
仰せのままに|4話のあらすじとネタバレ
ドロテアと名乗る黒髪の女性の正体は魔法使いでした。
セレニーの使用する魔法は「通送」というものでドロテアが作った魔法だと言います。
ドロテアは魔法を使える人には2種類いて、魔法を作れる魔法使いがいることと、作ることはできないけど使うことができる魔法使用者がいることを説明しました。
前者がドロテアで後者がセレニーです。
ドロテアのような魔法使いが魔法を使うときに欠かせない宝石が存在し、ディアンからはそれに似た印象を受け、そんな体質の人がいる話を聞いたことはないとドロテアは言います。
ピンときていないディアンにドロテアは魔法使いがその宝石を作るには10年近くの修行が必要であることを話しました。
そんな貴重な存在であるディアンを研究したいとドロテアは言いますが恩人のセレニーに仕えるこの仕事を辞める気はないと断りました。
ドロテアはひとまずこの話は保留にすることにし、自分以外の魔法使いについて行ってはいけないし、連れ去られてはいけないとディアンに言いました。
連れ去られる可能性があるのかとおびえるディアンに「請願」という魔法をドロテアはかけます。
困難に直面した時、ドロテアが駆けつけるという魔法でした。助手になる契約書を書けばすぐに助けると笑顔で言うドロテアを見て、ディアンは使わないようにしようと心の中で誓います。
ドロテアがセレニーのことで近いうちに何かあると匂わせた時、侯爵がセレニーを呼んでいると侍女が伝えに来ました。
浮かない表情を見せるセレニーをドロテアが励まし、セレニーは部屋を出ます。
ドロテアの話では、教会バザーのイベント中にバザーが成功したきっかけになるほどのお金持ちからセレニーはプロポーズを受けたそうです。
侯爵が断ることはないだろうと聞き、ディアンはカールとのことを思ったのか座り込んでしまいました。
そんなディアンにドロテアは、セレニーの服の袖に月見草を挿したことを伝えます。
それで盗み聞きができるとディアンに提案するのでした。
仰せのままに|5話のあらすじとネタバレ
魔法使いでもない自分にどうやって通送を使えと言うのか、ディアンが聞きますが、ドロテアもそれが知りたいと目を輝かせます。
そしてこのまま長居をすると侯爵と食事をしないといけなくなるからと屋敷を出て行ってしまいました。
混乱しながらも応接室にある青い月見草のそばへ行き必死に願い、ディアンの耳に声が聞こえてきました。
ただディアンの場合、声だけではなく俯瞰したような情景も広がっていたのです。
子爵からの結婚の申し込みを受けるように言う侯爵に、ディアンは文句を言います。
侯爵には聞こえていないようですが、セレニーには聞こえていました。
そのまま心の中でディアンと会話をすることに夢中になったセレニーは、ディアンに言うつもりだった言葉を侯爵に言ってしまいます。
今週末、子爵が婚約を結びにやってくることだけ伝え、侯爵はセレニーに下がるよう言うのでした。
2人は貴族図鑑で婚約相手の子爵を探します。初老の男性が相手と知りディアンは言いなりになる必要はないと言い、この状況を打破する方法を思いついたとセレニーに提案しました。
夕方の馬小屋でオットーはセレニーの白馬車の整備が終わりました。
そこにカールが現れ馬車を出してほしいと言い、オットーもその馬車に乗るよう言います。
オットーが戸惑いながら馬車に乗ると、ディアンが大きな荷物を持って乗り込んできました。
さらに黒髪のカツラを被ったセレニーも馬車に乗り、オットーは驚きます。
屋敷からある程度離れたところまで馬車を走らせてから、ディアンはオットーに計画を話します。
セレニーとカールが外国で結婚するためには、偽装した通行証が必要になります。
それまでの時間稼ぎのためにディアンがセレニーのフリをしてエフェンハルト城に向かうというものでした。
エフェンハルト城を選んだ理由はほとんどの貴族はセレニーの顔を知っているため、社交界に顔を出さないエフェンハルトであればバレないのではないかとディアンは思ったのです。
あまりにいい加減な計画にオットーは呆れ顔でセレニーに大丈夫か確認します。
するとセレニーは通送を使用し、友人にエフェンハルト城に行ってほしいとお願いする予定であることを話します。
頼りになる優秀な魔法使いと聞き、ドロテアの本性を知らないオットーは安心します。
翌朝エフェンハルト城の執事がエフェンハルト辺境伯に客人が見えたことを伝えます。
執事の方を見る赤髪に青い瞳の美男子は1話に出ていたエフェンハルト辺境伯でした。
仰せのままに|6話のあらすじとネタバレ
首都辺境ゲートに着いたところでセレニーとカールは馬車を降りました。
二人はここで馬車を借りて帝国の南東部と国境を挟む神聖国家プレント公国へ向かう予定です。
ディアンの乗るセレニーの馬車は魔法の馬車でした。
魔法街道に進入することができ、移動時間が大幅短縮され、街道の外から見ると瞬間移動したかのように見えるのです。
魔法街道は初めて作られた魔法で、初代皇帝ヘリオスが構想したものでした。
魔法街道の完成に貴族たちは喜び、各々魔法の馬車を用意し、遊びほうけた結果、貴族たちの財産は尽きていきました。
それとは反対に、魔法街道で得た収益も、魔法の馬車の製作に関わる手数料も皇室のものになり、大陸最強国となったのでした。
この話からディアンは、貴族にとって自分の家に数日泊める程度は遠慮することではないとオットーに言いました。
オットーは侍女の仕事をどうしたのか尋ねます。
ディアンはアマンダの嫌がらせがひどいので家出すると書置きをしたと言いました。
それならごまかせそうだと言いつつ、見知らぬ人ばかりの中で嘘をついて数日寝泊りしようとしているディアンを心配に思うオットーは自分もエフェンハルト城で過ごすと言い出します。
ですがディアンは口裏合わせの大変さや、何かあった時の対処を考え、オットーを危険にさらせないと言い、断りました。
エフェンハルト城では執事がエフェンハルト辺境伯にセレニーと約束しているのか聞きました。
セレニーの馬車がエフェンハルト城に向かってきていると報告があったため、確認したのです。
エフェンハルト城辺境伯はいつも通り執事がもてなして帰ってもらうよう言い、他に知っておくべきことがあるのか執事に問いました。
執事はロウェン侯爵家で有名なのはセレニー本人のみであることを伝えます。
するとエフェンハルト辺境伯は、セレニーだけ城に入れ、付き添いは追い返すよう執事に伝えるのでした。
仰せのままに|口コミ・感想こっそり紹介
魔法使いのドロテアは今後も出番が多そうですね。
ディアンに「請願」を使うような場面が来ることも期待します。
カールとセレニーが無事外国へ行き、結ばれると良いですが、オットーがディアンのことをどう思っているのかも気になります。
仰せのままに|次回7話の徹底予想
セレニーの名前で城への入城を許可されたディアンは1話の冒頭のようにエフェンハルト辺境伯に会うのでしょう。
オットーは追い返されてしまうのでしょうか。1話では5日間留まったと書かれているので、ディアンの計画通り、数日過ごすことはできるようですが、ディアンはどんな理由で居座るのでしょうか。
仰せのままに|4話5話6話ネタバレのまとめ
今回は、「仰せのままに」4話5話6話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか。
貴族と皇族のパワーバランスや魔法の話など、今後の展開に多く関わってきそうな情報が出てきましたね。
エフェンハルト辺境伯との滞在の交渉も楽しみです。
前回 | いまここ! | 次回 |
---|---|---|
3話 | 4話・5話・6話 | 7話 |