ピッコマで配信されているkinlip・hayul先生の人気作品である「影の皇妃」
今回は「影の皇妃」9〜11話のあらすじやちょっとネタバレ、第12話の徹底予想をご紹介します。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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目次
影の皇妃|8話までのお話
フランツェ大公の頼みで、死んだ娘ベロニカの代わりとして生きることになったエレナ。
華やかな生活を送っていたエレナですが、ある日フランツェ大公と死んだはずのベロニカに殺されてしまいます。
殺されたはずのエレナが、なぜか18歳の自分に戻っていました。
エレナは自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
リアブリックたちから両親を守るため、エレナは両親を逃がしましたがローレンツが2人を追いかけます。
そしてエレナはリアブリックとともに、フ大公がいる帝国へ向かいます。
影の皇妃|9話のあらすじとネタバレ
シーンは帝国に向かう馬車の中。
リアブリックは、エレナにフランツェ大公の養女ではなく、実の娘であるベロニカの代わりとして生きてほしいと告げます。
もちろんエレナは、自分がベロニカの代わりになる運命を知っていますが、本心がリアブリックにバレないように、喜んでいるフリをします。
自分には学がないので、周りの人に偽物のベロニカだとバレてしまうのではないかと、不安な気持ちを吐露するエレナ。
リアブリックはすかさず、私がエレナを社交界の女王にするとフォローを入れます。
リアブリックを騙すためにお芝居を続けてきたエレナ、さすがにクタクタの様子。
そんなエレナですが、逃走した両親の行く末が気になるようです。
両親は険しい道のりの先にあるべシリア帝国に向かっています。
エレナと両親は新たな身分、新たな名で5年後にまた会う約束を交わしていました。
時は過ぎ、場所は独立都市サイレンス。
両親のことを思い出して涙を流すエレナ。
リアブリックが肩をポンポンと優しく叩きながら、泣いているエレナを慰めます。
時間が経てば両親と手紙のやり取りができるようにしてあげると話すリアブリックに、エレナは喜びと感謝を込めて、ギュッと抱きつきました。
リアブリックの胸の中で考えごとをするエレナ。
今日か明日には、両親が逃げ出したことがリアブリックにバレるだろう。
そして真っ先に疑われるのは私。
何が本心で何が嘘なのか?疑っていなさい、リアブリック。あなたと私の闘いはこれからよ。
影の皇妃|10話のあらすじとネタバレ
リアブリックにエレナの両親を逃した事実を話すローレンツ。
2人はローレンツの追跡をうまくかわし、無事に逃げ切ることに成功しました。
リアブリックは自分たちの計画がバレたのかもしれないと疑念を抱きましたが、何も考えていなさそうなエレナを疑う気はさらさらありません。
これ以上の追跡をしないことにしたリアブリックですが、何かを見落としている気がして、スッキリしない様子です。
翌日の明け方。
リアブリックから母親の具合がよくないことを聞いたエレナは、自分のせいではないかと気に病み泣き出してしまいます。
そんな様子を見たリアブリックは、エレナは両親が逃げた真実を知らないと確信します。
両親が向かっている場所は、地上の楽園と言われるマリアナ群島だと話すリアブリックですが、そのマリアナ群島の情報は嘘でした。
実際のマリアナ群島は海賊の巣窟で、波が強いため漁業もままならない不便な場所です。
エレナはリアブリックに話を合わせるために、両親のいる場所がマリアナ群島でよかった、と笑顔を見せました。
能天気なエレナを見てリアブリックは、少し敏感になりすぎたと安堵の表情を浮かべます。
一方でエレナはリアブリックに怪しまれていることを感じており、この実情から両親の無事を確信しました。
港に着き、エレナが案内されたのは船の1番奥にある部屋。
ここで勉強し、公女として生きるための基礎をリアブリックから学びます。
リアブリックの態度が急変し高圧的になったと感じるエレナですが、揚げ足を取られないようにうまくやろうと決心します。
この危険な綱渡りのような航海は、9日間続きました。
影の皇妃|11話のあらすじとネタバレ
エレナに勉強を教えるリアブリック。
フリードリヒ大公家の公女として、と伝えた瞬間、驚愕するエレナ。
そんなエレナの反応にニヤッと微笑むリアブリックでした。
もちろんビックリしたのも全て演技。おバカなふりを続けるのも、胃腸炎になりそうなほどつらいようです。
船は目的地に辿り着き、次は馬車に乗って移動します。
山道を走り続けると見えてくる、草木が青々と茂った森に囲まれたその先に、エレナを破滅に追いやった元凶が待ち受けていました。
ついに憎き大公と再会する瞬間です。
エレナを見た大公は、喜びを隠せない表情と感激のあまりに震える声でエレナを歓迎します。
ベロニカと呟きながらエレナの頬に触れる大公。
家族をないがしろにしてしまった後悔や、死んだ娘に会えた気分にしてくれたエレナに感謝の気持ちを伝えます。
エレナはすべて演技だと知っていますが、自分の思いを押し殺し必死に耐えます。
そして自分を陥れた全ての始まりである、あの言葉を待ちわびます。
私の娘になってくれと言われたエレナは大公の手をガシッと掴み、もちろんです、と公女の座に浮かれている自分を演じました。
リアブリックと出会った時から、自分を偽り続けているエレナ。
さすがに苦労が絶えないようです。
1人になった瞬間、肩の力が抜け、先ほどの大公の顔を思い出しつい笑ってしまいます。
過去の自分とは異なり、今は強力な切り札を持っているエレナ。
今後の展開が楽しみで仕方がないようです。
口コミ・感想こっそり紹介
エレナの演技力が光るシーンが多々ありましたね。
頭脳派リアブリックさえ、エレナに翻弄されています。
このまま騙し通せればいいのですが、そんなにうまく物事は運ばないでしょう。
ただ過去では何も出来なかったエレナが、1人でここまで立ち向かっている姿はカッコいいと言わざるを得ません。今後のエレナの成長が楽しみです。
そして何より無事に両親がリアブリックたちから逃げられてホッとしました。
あとはエレナと家族が再会する日を待つばかりです。
次回12話の徹底予想
大公家の公女としての生活が始まるエレナ。
そしてリアブリックや大公、ローレンツなど敵がどんどん増えていきます。
今のところは順風満帆ですが、エレナが怪しまれる不祥事が起きてもおかしくなさそうです。
もしピンチに立たされた場合、エレナはどのようにしてその苦難を乗り越えていくのでしょうか?
過去の経験があるエレナだからこそ出来るような、読者がアッと驚く展開を期待しています。
まとめ
今回は、「影の皇妃」の9話10話11話ちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
無事に両親が逃げ切れた事実に安堵するエレナ。
この先どうなるかまだ分かりませんが、両親の安否確認ができて一安心です。
そして今回登場した大公を含め、リアブリックやローレンツ、エレナの騙し合いが加速していきそうですね。
少しでも隙を見せたら、すぐに地の果てまで落とされてしまいそうな戦いに、読んでいる私もハラハラが止まりません。
12話では一体どうなるのでしょうか?次も楽しみです。
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