ピッコマで配信されているkinlip・hayul先生の人気作品である「影の皇妃」
今回は「影の皇妃」6〜8話のあらすじやネタバレ、第9話の徹底予想をご紹介します。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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目次
影の皇妃|6話までのお話
フランツェ大公の頼みで、死んだ娘ベロニカの代わりとして生きることになったエレナ。
華やかな生活を送っていたエレナですが、ある日フランツェ大公と死んだはずのベロニカに殺されてしまいます。
殺されたはずのエレナが、なぜか18歳の自分に戻っていました。
エレナは自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
家族と何気ない日常を過ごしているエレナたちに届いた1通の手紙。
手紙には領主がエレナに求婚を申し出る内容が書かれていました。
求婚を受け入れたエレナでしたが、父は猛反対。
父は結婚を阻止するために、ある女を家に招き入れました。
その女は過去にエレナを陥れた、リアブリック張本人でした。
影の皇妃|6話のあらすじとネタバレ
エレナの前に現れたのは過去に自分を陥れた黒幕、リアブリックでした。
まだリアブリックに復讐する時ではないと考え、何も知らないふりをしながらニコッと挨拶します。
父は希望に満ちあふれた顔で、エレナが領主の愛人になる必要はなく、リアブリックが帝国に連れていってくれると、嬉しそうに話しました。
動揺するエレナに1枚の写真を見せるリアブリック。
写真にはエレナと瓜二つの女性が写っていました。
その女性こそエレナを陥れたひとり、ベロニカ公女です。
リアブリックはフランツェ大公のために、死んだベロニカの代わりになってほしいとお願いします。
エレナの幸せのために、リアブリックの話を受け入れるべきと後押しする両親。
貴族として落ちぶれた両親は、エレナを守れないので大事な娘を手放すしかないのです。
そんな両親のやるせない気持ちに胸が痛むエレナ。
エレナは提案を受け入れましたが、リアブリックたちの思い通りにやられる気は少しもありません。
自分がフランツェ大公の娘になったらどんな暮らしが待っているのか、自分の側に騎士を置くことはできるのか尋ねるエレナに対し、全部あなたの自由です、とリアブリックは優しくほほ笑みかけました。
自分が求婚を断ることで、両親が領主に仕返しをされないか不安を感じるエレナに、両親のために別の家を用意してあると伝えるリアブリック。
さらにリアブリックは袖口から宝石袋を取り出し、父に渡しました。
父は受け取りを拒みましたが、エレナに強くお願いされ渋々受け取ることに。
その時の父の手は小刻みに震えていました。
ついにやってきた出発の時間。両親とエレナは不安げな表情を浮かべました。
影の皇妃|7話のあらすじとネタバレ
急に告げられたエレナの旅立ちに動揺する母は、リアブリックに1日だけエレナと一緒に過ごしたいと懇願します。
大公が焦っているから早く私を帝国に連れていきたいのだろう、と察したエレナ。
今晩の出発を受け入れましたが、2時間だけ家族と過ごしたいとリアブリックに頼みます。
エレナの申し出を渋々受け入れたリアブリック。
出発の準備をすると言い残し、エレナ達から離れていきました。
優しく包み込むようにエレナの顔を撫でる母。
涙を浮かべながら自分自身を思いやりなさいと語りかけます。
母の言葉に気持ちが揺らぎそうですが、しっかりしなさいと自分を奮い立たせるエレナ。
そしてリアブリックがいない今、すべての真実を両親に伝えます。
リアブリックが戻ってくる前にここから逃げてほしい、と真剣な表情で話すエレナに、驚きが隠せない両親。エレナは淡々と今までの不審な出来事を説明します。
貴族として落ちぶれた私たちに、子爵が援助すると言ってきたこと。
援助を断ってすぐに領主が求婚を申し出たこと。
エレナたちが窮地に立たされた途端、タイミングよくリアブリックが現れたこと。
初めはリアブリックを信用していた父も、エレナの話を聞いた途端に事態の異様さに気づきます。
エレナは1冊のノートを手渡します。
そのノートにはここを去る理由や、これからの計画について書かれていました。
父はエレナと母と3人で逃げようと言いましたが、エレナは拒みます。
家族を守るため、自分を守るため、そして復讐するためにエレナは帝国へ行くしかありません。
3人はギュッと抱きしめ合い、必ずまた会おうと約束しました。
去って行く両親を見送るエレナの目から、一筋の涙がこぼれ落ちました。
影の皇妃|8話のあらすじとネタバレ
両親を逃がしたエレナのもとにリアブリックがやってきました。
エレナは両親がこの家にいないことに気づかれないように嘘をつきます。
そして見事に騙されるリアブリック。
リアブリックは側にいた男に、エレナの両親をよろしく、と告げました。
見覚えのある男の登場に、思いがけない表情を見せるエレナ。
その男の正体は過去にエレナの騎士として仕えていた、ローレンツでした。
ローレンツはベロニカがエレナの前に姿を現した途端、容赦なくエレナを突き刺した裏切り者です。
そして過去にエレナの両親を殺したのもローレンツでした。
エレナはいつかローレンツにも復讐すると誓い、その場から去って行きました。
リアブリックに心情を悟られないように、不安を抱えているフリをするエレナ。
そんなエレナを心配したリアブリックは手をギュッと握り、励まします。
もちろんリアブリックもただ演技しているだけ。
お互い本心を悟られないように、騙し合っています。
大公家の名誉のためにエレナの両親を殺しなさい、とリアブリックに命令されていたローレンツは、2人を殺害するためにエレナの家に向かいます。
しかし、そこに2人の姿はありませんでした。
ローレンツは殺しを実行するために、部下を引き連れて2人を探しに行きます。
帝国に向かう馬車の中で、他愛のない話をするエレナとリアブリック。エレナは、目の前にあるフカフカのソファーや触り心地の良いカーテンにテンションが上がっている姿を見せつけました。
そんなエレナを見てリアブリックは、無垢で馬鹿な子と嘲笑いました。
しかしこの行動はエレナが仕掛けた意図的なものでした。リアブリックを油断させて、復讐するための作戦に過ぎなかったのです。
口コミ・感想こっそり紹介
エレナが大公家に復讐するためについに動き出しました。
両親を逃がしましたが、ローレンツに追われてしまいます。両親は無事に逃げ切れるのでしょうか?
エレナがリアブリックを騙すシーンが所々出てきましたが、エレナの演技力は圧巻です。
一筋縄でいく相手ではないですが、高い演技力と過去の経験を生かして、憎き大公家に復讐してほしいですね。
次回9話の徹底予想
周りの人間に怪しまれないように公女としての役割を果たしながら、水面下ではリアブリックたちの情報収集を進めると予想しています。
復讐するために公女になったことがバレたら元も子もありません。
復讐するといっても、無計画で闇雲に動いたら今までの努力が全て水の泡になってしまいます。
公女として自由に生きる無垢なエレナと、復讐のために策を練る真剣なエレナの姿が見られるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、「影の皇妃」の6話7話8話ちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
ついに帝国に向かう時がきたエレナ。なんとか両親を逃がしましたが、ローレンツが追ってきているので油断はできません。
未来で起こることを知っているエレナですが、ローレンツが両親を殺せなかった場合、未来が変わりそうですよね。
予想だにしない出来事がエレナに襲いかかってきそうですが、無事に乗り越えて両親と再会してほしいです。
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