人気の韓国漫画「緑陰の冠」の34話35話36話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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33話 | 34話・35話・36話 | 37話 |
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あらすじ | 先読み方法 | 口コミ・評判 |
緑陰の冠|33話までのお話
有名な家門の一つ『ラチア家』の後妻の娘・ランとして生きることになった主人公は、両親の事故死をきっかけに臨時の当主になることに。
次期当主となるユスタフのために没落寸前のラチア家を再興するためランは前世の知識を活かし当主として頭角を表していきます。
ラチア家の裏にそびえる氷山から魔石を採掘したランは、”氷水晶”と名付けゴールデンローズと取引を開始します。
氷水晶のおかげで借金を完済し、次第に復興の兆しを見せるラチア公爵家。
氷水晶の宣伝も含め、社交界に出るランは皇族からも注目されることになります。
緑陰の冠|34話のあらすじとネタバレ
ラチア家がもたらした表水晶によって大損を被った貴族がいます。
既存の魔石市場を独占していたキャメンロン公爵です。
リベリーの計らいでラチア家主催のパーティーが開かれることになり、いつしかラチア家のパーティーの紹介状が社交界の地位とステータスを表すものになります。
良からぬ噂も立つ中で、キャメロン公爵が扱う魔石も価格が大暴落しているとの噂も。
ランのもとには求婚者が連日花束や贈り物が届くようになっていきます。
キャメロン公爵もランに謁見を求めてきており、脅迫まがいの罵声をランに浴びせました。
ブレインは警護をより厳重にする構えです。
このままいくとキャメロン公爵は領地戦を仕掛けてくる恐れがるとのことで、首都で暮らすランは親衛隊といるため領地が危険にさらされる恐れがあります。
リベリーはランに有名な裁縫師を紹介します。
なぜならランが着ているドレスは全て母親の古着で、身長が合っていないせいで丈が短く誤魔化しているのがバレバレでした。
しかし、ランが裁縫師に頼んだのは自分のドレスを新調するよりも使用人の制服。
これにはランなりの意図があるようです。
緑陰の冠|35話のあらすじとネタバレ
皇后とのお茶会に出席したラン。
参加するまでに至る経緯は、ランが皇后だけに『虹色の天馬の翼』を販売すると言ったことによるものです。
この魔法具は馬に身に付けさせることによって魔法の翼を馬に宿すことができるというものでした。
この魔法具を皇后がたいそう気に入ったようで、ランがお茶会に誘う機会を得たようです。
ランのことを良く思っていない皇族もいます。
皇太子妃です。
皇太子は女好きで有名らしく、既に2人の私生児がいるとのこと。
ランの容姿が良いことは皇太子の耳に入っているらしく、ランに興味を持っていることが皇太子妃は気に入らないようですね。
ランが知る小説では皇太子妃が皇太子を暗殺し、ユスタフに一目惚れをしてしまい泥沼化する展開でした。
皇太子も皇太子妃とも関わり合いたくないランですが、皇后からの誘いは断れないランはしぶしぶお茶会に出席することになります。
皇太子妃の嫌味もさらりと受け流し、お茶会を何とか終わらせたランですが、帰りに皇太子に捕まり一緒に庭園を散歩することになります。
緑陰の冠|36話のあらすじとネタバレ
庭園を散歩している中、皇太子の質問は下品な質問ばかりでした。
質問に対して冷めた言葉で返すラン。
耐えかねたランは庭園を後にします。
ランの素っ気ない態度にも好意を持った皇太子は、どうにかしてランをものにしたいと考えるようになります。
ラチア家の内部事情は世間的な情報しか知らない皇太子。
ユスタフが当主になればランはお払い箱になると簡単に考えているようです。
ランが裁縫師に頼んでいた使用人の制服が出来上がり、ラチア家全ての使用人に配られます。
使用人たちの統一した制服の支給で、ランの狙いは3つありました。
ラチア家の一員であるという帰属意識を高めること。
ラチアのイメージを確立できる。
制服を見ただけでラチア家だとわかることで、失礼な態度で接する人を抑制できる。
この狙いは使用人の様子を見れば明らかでしょう。
ランが皇太子の対策を考えている中、キャメロン公爵が宣戦布告し領地戦を開始する書状がランのもとに届いてしまいます。
感想・次回37話の予想
ラチア公爵家はランによって着々と地位を確立しているように思えます。
その反面で、それを良く思わない勢力も表れましたね。
ランは血族でないことから良くない噂も出回っている中、皇太子の思惑やキャメロン公爵の宣戦布告など、問題が起きつつあります。
皇太子妃からも目を付けられているランは、皇太子の思惑からうまく逃れることができるのでしょうか。
次回37話では、精鋭部隊がいないラチア領でユスタフはどう戦うのかがメインの話になりそうです。
まとめ
「緑陰の冠」34話35話36話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
今回のまとめ記事では、次第に勢力を伸ばしつつあるラチア公爵家を良く思わない帰属の存在が明らかになっています。
また、ランの容姿と財力目当てに寄ってくる欲深い者たちの中に皇太子の存在もあることから、ランをめぐって一波乱ありそうな予感です。
早急に問題を解決しなければならないのはキャメロン公爵との領地戦ですが、首都で暮らしているランは領地に戻ることができません。
ユスタフはキャメロン公爵とどう戦うのか見ものです。
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