「捨てられた皇妃」16話17話18話のネタバレと感想をまとめてみました!
漫画アプリ「ピッコマ」に掲載されている「捨てられた皇妃」は韓国発の漫画で、画iNA氏、原作Yuna氏の翻訳版漫画です。
皇后として育てられたアリスティア。
しかし異世界から来た神秘的な少女、美優にすべてを奪われ処刑されてしまいます。
目覚めると16歳から9歳に転生していて・・・!?
生まれ変わったアリスティアは、自ら運命を切り開き、幸せを手にすることができるのでしょうか!?
それでは「捨てられた皇妃」16話17話18話のネタバレと感想をご紹介します!
前回 | いまここ! | 次回 |
---|---|---|
15話 | 16話・17話・18話 | 19話 |
目次
捨てられた皇妃|15話までのお話
ベリータ公爵の次男、アレンディスと友達になったアリスティア。
アレンディスは未来で奢侈税を考案した天才です。
友達になる条件として、剣術を身に着けることをケイルアンに要求されたアレンディスは、モニーク家の練習場で習い始めました。
それを見ていたアリスティアに、ある決意が生まれて・・・!?
捨てられた皇妃|16話のあらすじとネタバレ
アリスティアは父ケイルアンに、剣術を教えてほしいとお願いしました。
その理由に皇太子殿下が関係しているのではないかと言い当てられ、ビクッとしてしまいます。
そして突然、何か思い出したのかと聞かれ、驚くアリスティア。
未来の悲劇を覚えているのは自分だけではないのかと身構えたところ、どうやらケイルアンは、アリスティアが幼いころのことを言っているようです。
勘違いだと分かると、ケイルアンは今言ったことは忘れてほしいと言い、改めて理由をたずねてきました。
結婚なんかせずにパパと幸せに暮らしたいと、まるで子どものように答えてしまい、一瞬焦りますが、ケイルアンは優しく抱きしめると剣術の稽古を許してくれたのでした。
翌日、アリスティアと一緒に剣術を習えることを知ったアレンディスは、思わず抱きしめて喜んでしまいます。
それを怒りの表情で強引に引きはがしたケイルアンは、2人に練習場のランニングを命じるのでした。
それをただ黙って見つめるケイルアン・・・。
一方、ラス公爵邸では、早めに戻った主のラス公爵を妻が出迎えています。
この妻は、陛下の残った1人の妹のようです。
妹を恋しがっている陛下のもとに会いに行くよう話しているところへ、1人の少年が母上!と乱暴にドアを開けて入ってきました。
捨てられた皇妃|17話のあらすじとネタバレ
入ってきたのは、ラス公爵の次男カルセインでした。
言葉遣いもあまり上品ではなく、元気でやんちゃな少年のようです。
母のエルニアに怒られても、気にせず部屋を走りぬけていきました。
エルニアはルブリスの叔母なので、カルセインはルブリスのいとこになります。
ラス公爵は、いとこ同士なのだから顔色をうかがったりせずに良い遊び相手になるだろうと言いました。
それに対しエルニアは、誰が誰の顔色をうかがうのかと少しイラついているようです。
違うならたまには皇宮に行きなさいと言われ、仕方なく訪れることにしました。
カルセインをルブリスの遊び相手にすることが気に入らないエルニア。
回廊を歩いていると、バッタリとルブリスに会ってしまい、思わず舌打ちをしています。
挨拶を交わすと、付き人のハレンが持っている難しい制度書が目に入り、すべて読んだのかをたずねました。
ハレンが、殿下はこれで図書館の制度書すべてを読破したと誇らしげに答えると、エルニアは立派だと答えつつも読むだけなら・・・と冷たい声です。
なんでも言ってほしいと言うルブリスに、エルニアは厳しい言葉を投げかけます。
この程度の本を読んだだけで満足するとは失望した、陛下が同じくらいの頃には読書だけでなく文武両道だった、と。
亡くなった皇后の恥とならないように、もう少し努力が必要だと嫌味を言うエルニア。
さらに、ルブリスの婚約者であるアリスティアが有能で良かったとまで付け加え、去って行きました。
アリスティアと毎日比べられてしまう悔しさに、ルブリスは強く拳を握るのでした。
捨てられた皇妃|18話のあらすじとネタバレ
剣術の稽古で、手の水ぶくれが破れてしまったアリスティア。
リナにかわって、アレンディスがそれを優しく手当てしてくれます。
アリスティアは、父から剣をもらったことが嬉しくて、張りきっていました。
横ではリナが騎士団の一人であるリーグ卿に食ってかかっています。
お嬢様は身体が弱いのに訓練が厳しすぎるのではないか、と。
しかし、リーグ卿もそれに心を痛めてはいますが、団長から特別扱いをするなと言われていると言って引けないようです。
2人の言い合いに、アリスティアとアレンディスが割って入りました。
アリスティアは好きで始めたことだから大丈夫だと言って、心配かけたことをリナに謝るのでした。
その時、練習中の騎士団にケガ人が出たようです。
リナに医者の手配を指示し、ケガ人に寄り添うアリスティアを見て、周りの騎士たちや当のケガ人まで天使のようだとうっとり・・・。
医者にみせた後、安心したアリスティアとアレンディスは邸宅内を歩いています。
手の傷を心配したアレンディスは、自分の厚手の手袋を差し出しました。
それではアレンディスの手が痛くなってしまうと言っても、アリスティアが痛がっている姿を見る方が辛いと言うのです。
こんなにも他人を気遣えるアレンディスを、アリスティアは本当に優しい人だと心から思うのでした。
窓の外に降る初雪を見る2人。
ふと、アレンディスが「何が好きなのか」を聞いてきます。
あいまいな質問にとまどいつつも雪が好きだと答え、フワフワして甘そうで温かみがあるからと言いました。
なぜそんなことを聞くのかをたずねると、アレンディスはニヤリとして秘密だと答えるのでした。
捨てられた皇妃|口コミ・感想こっそり紹介
ルブリスの生い立ちが少しずつ明らかになってきました。
ただの性格の悪い最低男ではなかったようです。
どれほど頑張っても、優秀な婚約者と比べられてしまうという、彼なりの闇を抱えていたのですね。
でもこれくらいのことで、あれほどアリスティアを憎むものでしょうか。
ケイルアンがアリスティアに、ルブリスに関することを何か思い出したのかとたずねていましたが、幼いころ2人の間に何かあったのかもしれませんね。
それがルブリスの闇につながっているのではと想像がふくらみます。
剣術の稽古を通して、アリスティアとアレンディスの距離が少しずつ近づいてきました。
アレンディスは自分自身を見直すきっかけを与えてくれる優しい人です。
転生前は考えられなかった穏やかな時間。
辛いときを過ごした分、アリスティアは今の環境のすばらしさが身に染みていることでしょう。
今の時間を十分楽しんでほしいですね。
捨てられた皇妃|次回19話の徹底予想
ニヤリと笑ったアレンディスの企みとは一体何なのでしょうか。
優しい人なのは分かっていますから、きっとアリスティアを喜ばせるサプライズを考えているに違いありません。
次回はおそらく、とても幸せな時間が流れるような気がしています!
捨てられた皇妃|16話17話18話ネタバレのまとめ
今回は漫画「捨てられた皇妃」16話17話18話のネタバレ、感想をご紹介しました。
アレンディスと一緒に剣術の稽古を始めたアリスティアは、転生前とは違って充実した日々を送っています。
一方、ルブリスは優秀なアリスティアと比べられる毎日に、悔しさをにじませていました。
優しいアレンディスは、アリスティアを喜ばせようと何か思いついたようです。
前回 | いまここ! | 次回 |
---|---|---|
15話 | 16話・17話・18話 | 19話 |